ハロー
ノウラ君です
今回のオイラ的に名盤だと思っておすすめする1枚は
BUCK-TICKの
十三階は月光です。
[十三階は月光]とは
[十三階は月光]は
日本のヴィジュアル系バンド
BUCK-TICK(バクチク)が
2005年にリリースした通算14枚目のアルバムです。
※BUCK-TICKはV系ではない説もありますが
このブログ内ではV系として扱わせていただきます。
恐らくデビューがX JAPANより早かったため
「PSYCHEDELIC VIOLENCE CRIME OF VISUAL SHOCK」
という言葉が存在しなかったので
V系ではない説があるんでしょうね
①ENTER CLOWN
②降臨
③道化師A
④Cabaret
⑤異人の夜
⑥CLOWN LOVES Senorita
⑦Goblin
⑧ALIVE
⑨月蝕
⑩Lullaby II
⑪DOLL
⑫Passion
⑬13秒
⑭ROMANCE -Incubo-
⑮seraphim
⑯夢魔-The Nightmare
⑰DIABOLO -Lucifer-
⑱WHO’S CLOWN?
[十三階は月光]review
※オイラなりの感想というか総評になっております。
アーティストやジャンルに対する専門的知識や
専門用語がわからなくても理解できるように
書いているつもりです。
ディープなファンの方には物足りないかもですが
入門の方や初心者の方にはわかりやすいはずです★
ファンの間でBUCK-TICK最高傑作という声も一定数聞かれる
超名盤です。
オイラ個人的にも、この作品に関してはかなりの名盤だと思っています。
狂った太陽の方が名作だと思いますけどねw
BUCK-TICK初のコンセプトアルバムということで
普段から世界観の深さが半端ないバンドなのに
アルバムの独特の世界観の構築に関して言えば
BUCK-TICK史上最強かと思います。
中期以降、BUCK-TICKといえばノイズ!というほど
ノイズを多用するバンドですが、
本作「十三階は月光」ではノイズは抑え気味で
デジタル感も0ではないのですが
この時期のBUCK-TICKにしてはかなりデジタル感は薄く
通常とは違ったニュアンスでのシンセの使い方が多く
ある意味、狂った太陽あたりのサウンドに
一旦回帰した印象を受けます。
ドラム、ベース、ギターのシンプルな構成が
前面に押し出されているのは
普通のロックバンドなら当たり前のことなのですが
BUCK-TICKに関しては、この時期の作品は
ノイズ感やデジタル感がかなり前面に出ていたため
逆に本作「十三階は月光」は新鮮に感じてしまいます。
ドラム、ベース、ギターのシンプルな構成が
前面に押し出されていると言いましたが
編曲面では、割と凝ったアレンジが登場し
楽曲の展開も面白い曲が多いです。
世界観が深い、統一感のある作品ですが
1曲1曲は非常に個性豊かで
全く飽きさせません。
そのうえ、バラバラになることもなく
しっかり世界観の範囲内でできることをふんだんに盛り込んでいて
非常に完成度が高いです。
が・・・
若干長いですw
[十三階は月光]おすすめ曲
②降臨
④Cabaret
⑧ALIVE
⑨月蝕
⑪DOLL
⑭ROMANCE -Incubo-
⑯夢魔-The Nightmare
⑰DIABOLO -Lucifer-
②降臨
妖艶な重厚感の漂うスローナンバー。
この「十三階は月光」を象徴するような最強のOPナンバーだと思います。
静かさの中に溢れる狂気や刹那はハマるとかなりクセになります。
個人的には本作ナンバー1だと思っている曲です。
④Cabaret
イントロの妖しく美しいピアノから一転
激しいミドルテンポロックチューンへ展開。
静→動のメリハリが最高にかっこいい曲。
⑧ALIVE
ミドルテンポのロックチューン。
メロディの美しさがかなり際立つ作品。
アレンジはまさにシンプルの一言ですが
このメロディを生かすには、これが最善のアレンジでしょうね。
⑨月蝕
妖しさ溢れるミドルテンポのロックチューン。
ドラムはタムが中心なので、人によっては
捨て曲に感じるかもですが、聴けば聴くほどハマります
非常にBUCK-TICKらしい世界観。
⑪DOLL
ゴシックがテーマの本作の中でも
最もわかりやすいゴシックを展開してくれる疾走ポップロックチューン。
メロディも秀逸ですが
アレンジやノイズ&エフェクトの使い方も相当秀逸です。
⑭ROMANCE -Incubo-
ミドルテンポのロックチューン。
激しさよりも美しさを重視したアレンジや世界観の曲。
メロディもキャッチーなので入門曲にもおすすめ。
⑯夢魔-The Nightmare
すいません。オイラ個人的には好きじゃないですw
ただ、ファンの方々に人気の曲なので
一応おすすめしておきます。
⑰DIABOLO -Lucifer-
これは名曲ですねw
文句のつけようがない完成度です。
どことなくサーカスを思い出すような
疾走系ポップロックチューン。
そんな感じで今回は
BUCK-TICKの[十三階は月光]を
オイラ流にreviewしてみました。
名盤ですので、今すぐとは言いませんので
死ぬまでに一度は聴いてみてくださいw
[他の作品のレビューはこちら]
レビューが増えたので見やすくまとめました。
過去の15年以上で、全く売れないバンド・お客さんはそこそこいたけどバイトはやめれなかったバンド・そのバンドだけで生活できたバンドなどなどにベースとコーラスで参加経験してきて、現在はサラリーマンをしながら、時々曲作りしたり、作曲やデスボイス(グロウル)を教えたりしています。 音楽のいろいろな事をいろいろな角度から伝えていこうと思います。
コメント