ハロー
ノウラ君です

今回オイラなりのニュアンスでレビューする1枚は
ムックの
6です。
[6]とは
「6」は
日本のヴィジュアル系バンド
「ムック」が
2006年にリリースした通算6枚目のアルバムです。

①666
②空虚な部屋
③赤い空
④はりぼてのおとな
⑤フォーティーシックス
⑥神の星
⑦春、風のふいた日
⑧夕紅
⑨遥か
[6]review
※オイラなりの感想というか総評になっております。
アーティストやジャンルに対する専門的知識や
専門用語がわからなくても理解できるように
書いているつもりです。
ディープなファンの方には物足りないかもですが
入門の方や初心者の方にはわかりやすいはずです★

正直に書きますね。
良い曲は入っていますが物足りないです。
名盤と呼ぶにはパワー不足です。
ムックの作品にしては曲数が少ないですが
曲数の問題ではなく、単純にいい曲が少ないのと
不完全燃焼な感じがとても気になります。

歌詞は相変わらずネガティブなものの
少し昔とは方向性というか
攻撃の矛先が変わってしまった印象で
昔のムックの世界観が好きな人は
前作「鵬翼」本作「6」の2枚を聴いて
卒業しかねないですwww

疾走感のある楽曲や重厚感のある楽曲が多いものの
どこか中途半端な印象を受けてしまう作品。
さまざまな雰囲気の曲がある
しかし、それをバラエティ豊かな作品と前向きに評価しがたい
どちらかというと
バラバラで統一性がない・・・と感じてしまう。
ラルクの[ark]みたいなねw

と、とても批判的なことばかり書きましたが
名曲もそこそこあります。
特にオイラ個人的には「空虚な部屋」はかなりの傑作だと思っていて
15年たった今でも
たまに聴いたり、カラオケで歌ったりします。
[6]おすすめ曲
②空虚な部屋
③赤い空
⑥神の星
⑦春、風のふいた日
イチオシはやっぱり
「空虚な部屋」
ヘヴィなサウンドにメンヘラな歌詞
覚えやすいメロディと
一応ムックの要素をふんだんに含んだ名曲です。
「春、風のふいた日」は
あまり人気ない曲のようですが
オイラ個人的にはメロディが結構ツボで好きです。
オイラの周りのメタル仲間はV系嫌いが多いですが
聴かせた何人かは
「神の星」がかっこいいと言ってました。

過去の15年以上で、全く売れないバンド・お客さんはそこそこいたけどバイトはやめれなかったバンド・そのバンドだけで生活できたバンドなどなどにベースとコーラスで参加経験してきて、現在はサラリーマンをしながら、時々曲作りしたり、作曲やデスボイス(グロウル)を教えたりしています。 音楽のいろいろな事をいろいろな角度から伝えていこうと思います。
コメント