ハロー
ノウラ君です
今回のオイラ的に名盤だと思っておすすめする1枚は
ARCH ENEMY(アーチエネミー)の
KHAOS LEGIONSです。
[KHAOS LEGIONS]とは
「RISE OF THE TYRANT」は
スウェーデンのメタルバンド
「ARCH ENEMY」が
2011年にリリースした通算8枚目のアルバムです。
①Khaos Overture
②Yesterday Is Dead and Gone
③Bloodstained Cross
④Under Black Flags We March
⑤No Gods, No Masters
⑥City of the Dead
⑦Through the Eyes of a Raven
⑧Cruelty Without Beauty
⑨We Are a Godless Entity
⑩Cult of Chaos
⑪Thorns in My Flesh
⑫Turn to Dust
⑬Vengeance Is Mine
⑭Secrets
[KHAOS LEGIONS]review
※オイラなりの感想というか総評になっております。
アーティストやジャンルに対する専門的知識や
専門用語がわからなくても理解できるように
書いているつもりです。
ディープなファンの方には物足りないかもですが
入門の方や初心者の方にはわかりやすいはずです★
前作「RISE OF THE TYRANT」が個人的にあまりに名盤だったため
期待していましたが、
名作・・・いわゆる名盤ではあるものの
RISE OF THE TYRANTには及ばなかったか~という印象。
ちなみに、RISE OF THE TYRANTと本作KHAOS LEGIONSの間には
「THE ROOTS OF ALL EVIL」という、初期3作品の中から
割とセンスのいいチョイスで選ばれた楽曲が収録された
セルフカヴァー作品がリリースされています。
初期3作ということで、熱狂的な古参ファンや
オイラの周りのメタル仲間などなど
前任Vo.のヨハン派にとっては
アンジェラ姐さんなんて「聴くにたえねえ」発言の連発でしたがw
個人的には、結構お気に入りで
そのため、
「RISE OF THE TYRANT」
「THE ROOTS OF ALL EVIL」と
名盤が続いたので、かなり本作KHAOS LEGIONSに期待して
予約までして購入しただけに
「う~~~ん・・・」ってなったのも事実です。
ズバリ!賛否両論の作品ですw
古参ファンからは「酷評」
途中からのファンからは「好評」
にわか勢は「聴いてない」な印象です。
全体的に展開がユニークでひきつけられる。
特に「Bloodstained Cross」のドラマティックさには
痺れますが・・・
そのユニークな展開のせいで破壊力やスピード感が途切れる瞬間があるのが
非常に残念。
音質が過去の作品中、最高で、音のバランスも最高で
いいミキシングしてもらったなあ~と
思った部分が強かったため、余計に失速を感じたのかもです。
全体的にギターリフやフレーズがめちゃくちゃ好みな曲が多い。
ワンパターンという人も結構多いですが
彼らなり(彼女らなり?)に結構苦悩しながら作った感のある曲が多い。
特に
「Yesterday Is Dead and Gone」「Cult of Chaos」
「Thorns in My Flesh」「Secrets」辺りは、
本当は手癖は別のところに進みたかっただろうなwと
感じるほど、ひねくれマイケルアモットを感じましたw
ひねくれアモットを感じるものの
クサめのメロディーがかなり多く、そういう部分は
「ああ、いつものアモットかw」な感じが多く
ファンには安心できる曲が多い反面
成長はそこまで感じないかもです。
しかし、成長はないものの小さな変化は散りばめられていて
これが良くも悪くも賛否両論に繋がったのだろうと思います。
コンセプトアルバムなんでしょうか?
そこまで熱狂的なファンでもないので知らないですがw
インストが多いです。
個人的には、このインストたちもかなり好みで
特に「Khaos Overture」は
アルバムのOP的な曲ですので
「Yesterday Is Dead and Gone」とセットといえばセットですが
単体でも充分かっこいい
前作もなかなかにダークな作風でしたが
更にダークでブルータルな雰囲気を受けました。
ただ、その漆黒の迫るようなダーク感も先ほど書いた
ドラマティックな展開のせいで
中断される機会が多いのはちょっと残念。
ヨハン(前任Vo.)派には不評なアンジェラ姐さんですが
個人的には、本作のグロウルに関しては、そこまで文句ないです。
かっこいいです。特に「Under Black Flags We March」や
は、非常に聴いていて心地いいグロウルです。
[KHAOS LEGIONS]おすすめ曲
捨て曲のないアルバムなので
おすすめ曲は多すぎますw
①Khaos Overture
②Yesterday Is Dead and Gone
③Bloodstained Cross
⑥City of the Dead
⑧Cruelty Without Beauty
⑩Cult of Chaos
⑪Thorns in My Flesh
⑬Vengeance Is Mine
⑭Secrets
ただ、パンチ力の強烈な名曲は
意外に少ないない印象です。
個人的な好みで絞るなら
⑥City of the Dead
⑧Cruelty Without Beauty
⑩Cult of Chaos
⑪Thorns in My Flesh
⑬Vengeance Is Mine
個人的に本作KHAOS LEGIONSでナンバー1の曲は
「Cruelty Without Beauty」でしたが
世間のメタルファンの方々の意見はわかりませんが
オイラの周りのメタル仲間からは酷評でしたw
かっこいいんですけどねえ。
ただし、かっこいいものの
ARCH ENEMYとは一番かけ離れた曲かもしれないです。
あまりこの時期のARCH ENEMY感を感じない作風です。
そんな感じで今回は
ARCH ENEMYの「KHAOS LEGIONS」を
オイラ流にreviewしてみました。
名盤ですので、今すぐとは言いませんので
死ぬまでに一度は聴いてみてくださいw
以上です。
過去の15年以上で、全く売れないバンド・お客さんはそこそこいたけどバイトはやめれなかったバンド・そのバンドだけで生活できたバンドなどなどにベースとコーラスで参加経験してきて、現在はサラリーマンをしながら、時々曲作りしたり、作曲やデスボイス(グロウル)を教えたりしています。 音楽のいろいろな事をいろいろな角度から伝えていこうと思います。
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