[The Stings of Conscience/UNEARTH]ノウラ流おすすめ名盤レビュー

こんにちは。
ノウラ君です。

最近、UNEARTHがひさしぶりに
マイブームとして再加熱しているので
数日かけて、2020年7月現在までにリリースされている
全アルバムのレビューをしてみたいと思います。

私のブログでは
一般的な音楽レビューとは若干違ったニュアンスや角度から
レビューを書く事が多いです。

①ファンしか知らないことはなるべく書かない(必ずではない)
②音楽専門用語はなるべく使わない(必ずではない)
③感覚的な感想をメインにする(幻想的だなとか…w)
④難しい言葉は控えめにする(なるべくね)

なので
もしかしたら期待ハズレかもですが
役に立たなかったらごめんなさいw

UNEARTH

UNEARTHはアメリカのメタルコアバンドです。

Zombie Autopilotに代表されるような
メロディアスなギターと、爽快感満点の高速ナンバーと
凶悪なグロウルが魅力のバンドです。

The Stings of Conscience

The Stings of Conscienceは
2001年にリリースされた
UNEARTHのデビューアルバムです。

①My Heart Bleeds No Longer
②One Step Away
③Fuel the Fire
④Only the People
⑤Stings of Conscience
⑥My Desire
⑦Vanishment
⑧Shattered by the Sun
⑨Monition
⑩Stronghold

My Heart Bleeds No Longer

個人的な感想ですが
まだ、UNEARTHが成長過程だったと
かんじてしまう曲です。

リフの雰囲気はたしかにUNEARTHなのですが
なんだか今のUNEARTHを知っていると
曲の流れ、ギターの音、スピード感
そして、グロウルに未完成感が否めません。


途中からの展開の面白さや
ギターテクなどは、UNEARTHという感じです。

ただ、若干の中だるみ感を感じます

One Step Away

どことなくUNEARTHなりの
ニューメタルを感じさせる曲です。

この曲に関しても、まだ成長過程という感じがします。

とても失言なのですが
ちょっと途中で飽きてくる曲ですw

もちろんかっこいいんですが
最近のUNEARTHを期待して聴くと
若干の肩透かしを食らうでしょう。

でも、ファンの中には好きな人も多い曲です。

Fuel the Fire

個人的には結構好きな曲ですが
あまり人気は高くありません。

この曲を初めて聴いた時、友達と2人で聴いたんですが
2人で初めて聴いた時に

なんかイントロの雰囲気が
X JAPANのBLUE BLOODに似てるね

といいながら聴いたんですが

今改めて聴いてみたら、全然似てませんでしたw

Only the People

激しい!
その一言に尽きますね。

ギターリフも毎度のことでかっこいいんですが
個人的にはドラムがめっちゃ好きな曲です。

しかし、やはり
成長過程感、中だるみを感じてしまい
飽きもきます。

Stings of Conscience

惜しいです。

スゲーかっこいい曲がはじまった!と思うんですが
なんかいまいち盛り上がりに欠けます。

展開はかなりあって
飽きはこないんですが

「ああ、そっちに行くのか」という展開が多く
UNEARTH特有の爽快感はまだありません。

My Desire

UNEARTHには珍しいテンポ感の曲からスタートするものの
結局いつもの雰囲気になりますが
何度も書いているように
まだ成長過程という感じがどうしてもぬぐえません。

Vanishment

はじめて聴いた時の率直な感想は
「あれ?パンク?」でした。

あまりメタルコア感を感じなくて好きじゃなくて
長年聴いてませんでしたが

今回記事を書くにあたって
数年ぶり(多分5年ぶり)に聴いてみたら
そこそこかっこよかったです。

特に、終盤のグロウルからのモッシュゾーン(多分)突入は
最高に好みです。

Shattered by the Sun

また失言ですが
全然好きじゃない曲ですw
速いのにだるいです。

Monition

展開もそこまで派手ではなく
ギターリフも単調なものが多く
そこまでかっこよさを感じません。

Stronghold

これも他の曲と似た感想になってしまいますが

UNEARTH感はあるものの
なんだか、聴いていて物足りないです。
かゆいところに手が届きません。

特にイントロ前半は
そんなのUNEARTHに期待してないよ
と言いたくなります。

まとめ

ということで今回は
UNEARTHのThe Stings of Conscienceを
私なりにレビューしました。

全体の感想としては
UNEARTH感は少しは感じるものの
全てにおいて、まだ成長過程という感じが否めない
個人的にはちょっといまいちな作品です。

ただ、これは
今のUNEARTHを知っているからの辛辣な感想であり
全く無名のバンドがこのアルバムを演奏していたら
「なんだよ!あのバンド!かっこいいな」って
なります
けどね。

以上です。
またお会いしましょう。
ノウラ君でした。

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