こんにちは。
ノウラ君です。
最近、UNEARTHがひさしぶりに
マイブームとして再加熱しているので
数日かけて、2020年7月現在までにリリースされている
全アルバムのレビューをしてみたいと思います。
今回は私がUNEARTHで2番目に好きなアルバム
The March です。
私のブログでは
一般的な音楽レビューとは若干違ったニュアンスや角度から
レビューを書く事が多いです。
①ファンしか知らないことはなるべく書かない(必ずではない)
②音楽専門用語はなるべく使わない(必ずではない)
③感覚的な感想をメインにする(幻想的だなとか…w)
④難しい言葉は控えめにする(なるべくね)
なので
もしかしたら期待ハズレかもですが
役に立たなかったらごめんなさいw
UNEARTH
UNEARTHはアメリカのメタルコアバンドです。
Zombie Autopilotに代表されるような
メロディアスなギターと、爽快感満点の高速ナンバーと
凶悪なグロウルが魅力のバンドです。
The March
「The March」は2008年10月にリリースされた
UNEARTHの4枚目のアルバムです。
The March/UNEARTH
①My Will Be Done
②Hail the Shrine
③Crow Killer
④Grave of Opportunity
⑤We Are Not Anonymous
⑥The March
⑦Cutman
⑧The Chosen
⑨Letting Go
⑩Truth or Consequence
アルバムは好きですが
アルバムカバーは正直あまり好きじゃないですw
My Will Be Done
のっけからスゥイープの嵐ですが
得意の展開からスピーディーなメタルコアチューンに
流れていきます。
ビートダウン(ハーフテンポ)のあたりの雰囲気が
かなりの重さと激しさでかっこいいです。
他の曲(今までの)と比べても
かなりソロの多い曲。
リフは相変わらずのハイセンスで
めちゃくちゃかっこいいです。
Hail the Shrine
かなりの暴れ曲です。
イントロで
「う~ん若干長いな」って思ってしまいますが
そこからの狂気爆発みたいなところが
めちゃくちゃ熱いです。
サビは、狂気というよりも嘆くようなグロウルで
切なささえ感じるのですが
激しいです。
Crow Killer
かなりUNEARTH節の曲。
哀愁、激しさ、スピード感、そして展開
今作の中でも、今までのUNEARTHを感じる
「やっぱ、UNEARTHだよなあ」って曲です。
Grave of Opportunity
もはや変態だなという展開がおぞましくかっこいい。
そして一緒に叫びたくなるような曲。
イントロのメロディは、なんでしょう…
もはや、お家芸w
ただ、なぜか若干おとなしい雰囲気に感じてしまう曲でもあります。
We Are Not Anonymous
語弊があるかもですが
かなりPOPです。
UNEARTHの中でもかなりPOPな曲です。
ファンにはそこそこ人気の曲のようです。
The March
さあ、冠ですよ。
でもね、そこまでよくもない気がwww
まあ、個人的な印象ですけど。
お得意の展開なんですが
あるにはあるんですが
いつものキレがないというか
圧巻というほどの展開ではないです。
過度に期待しすぎなのか、慣れすぎたのか
そんな感想の曲です。
Cutman
イントロがかっこいいですw
ダークな雰囲気のアニメのOPに使用してほしいですw
テクニックの缶詰みたいな曲でもあり
ギタリストならば必ず勉強になると思います。
The Chosen
こ、この雰囲気、UNEARTH初じゃない?
と初めて聴いた時に思った感想が
今でも変わっていません。
なんて言えばいいのかわかりませんが
ハードロックというかロックンロールというかw
でも、グロウルが入るといつもの感じになるのが
逆にすごい。
Letting Go
珍しくスピード感よりも重みを重視し
ミドルで攻めてきてるけど
どうせ、いつものかっこいい展開で
激しい高速メタルコアを聴かせてくれるんでしょう?
という期待を見事に裏切ってくれる曲w
Truth or Consequence
前作までなら、アルバム中盤に入っていたような
UNEARTH節の溢れる曲。
ちょっと安心します。
ちなみに無音後、シークレットトラックが収録されています。
まとめ
というわけで
今回はUNEARTHのThe Marchをレビューしました。
全体の感想としては
「僕たち、大人になりました」
という印象を受けるアルバムw
ガンガンに高速のみで勝負をかけていた前作までから
ちょっとおとなになったのよ
って印象を受けるアルバムですが
相変わらず爆発力や破壊力の満点なアルバム。
そんな印象です。
まだUNEARTHを聴いたことがない人が最初に聴くなら
このアルバムではない方がいいかな
と思うんですが
意外と結構売れたアルバムなんですよね。これ。
以上です。
またお会いしましょう。
ノウラ君でした。
過去の15年以上で、全く売れないバンド・お客さんはそこそこいたけどバイトはやめれなかったバンド・そのバンドだけで生活できたバンドなどなどにベースとコーラスで参加経験してきて、現在はサラリーマンをしながら、時々曲作りしたり、作曲やデスボイス(グロウル)を教えたりしています。 音楽のいろいろな事をいろいろな角度から伝えていこうと思います。
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