ハロー
ノウラ君です
今回オイラなりのニュアンスでレビューする1枚は
ムックの
カルマです。
[カルマ]とは
「カルマ」は
日本のヴィジュアル系バンド
「ムック」が
2010年にリリースした通算10枚目のアルバムです。
①Chemical Parade
②フォーリングダウン
③零色
④ケミカルパレードブルーデイ
⑤A.
⑥アイアムコンピュータ
⑦業
⑧堕落
⑨サーカス
⑩ポラリス
⑪ライオン
⑫羽
⑬約束
⑭フリージア
[カルマ]review
※オイラなりの感想というか総評になっております。
アーティストやジャンルに対する専門的知識や
専門用語がわからなくても理解できるように
書いているつもりです。
ディープなファンの方には物足りないかもですが
入門の方や初心者の方にはわかりやすいはずです★
ムックのメンバー本人たちも
賛否両論になるだろうなと思いながら作成したと
なんかで読んだ気がしますが
少なくとも、オイラの周りでは
賛否両論ではなく、批判一択でしたがｗ
オイラ個人的な意見としては
聴きこめば実はそこまで悪い作品でもないと思います
結構クセになる曲が多いです。
が・・・・・・
決して名作や名盤と呼べる作品ではないです。
ましてや、ムックの古参ファンが聴いたら
駄作以外のなにものでもないでしょう。
オイラもムックの最高傑作はどのアルバムですか？
と質問されたら、一番初めに候補から消すのが
この作品だと思います。
オイラの知人友人に2人だけバンギャがいます。
1人は同級生なので、完全におバンギャですがｗ
1人はかなり若い子です。
とりま、この2人が口を揃えて駄作と呼んでいましたｗ
「聴く価値がない」とか「ムックおわた」とかｗ
「ピコピコしやがって」とか
まあ、辛辣な意見でした。
オイラの周りのメタル仲間はV系ぎらいな人が多いものの
ムックは比較的メタル寄りなV系なので
ムックの新譜をゲットすると、結構聴かせて反応を
楽しんでいたのですが、
本作に関しては聴かせる気になりませんでしたｗ
メタル感ゼロなのでｗ
楽曲面に関して
全編通して、そこそこの完成度の曲が並んでいるため
ムックだと思わずに聴けば
悪くない作品だと個人的には思いますが
友人の若いバンギャが、「ピコピコしやがって」と
苦言を呈していたように
かなり同期（打ち込み）などが多いのですが
個人的な意見としては
そこまで気になるレベルでもなかったです。
ダンスっぽい雰囲気の方向に向かった作品らしいですが
ぶっちゃけ、中途半端です。
ダンス系が聴きたい人は、この作品を聴いても
なに1つ良いと思わないことでしょう。
そして、オイラのようにムックにメタル感を期待している人にも
中途半端です。
一応、ライオンという曲がハードロックやメタルもどきになってますが
あくまで「もどき」です。
過去作品のような重厚さはどこにもない
薄っぺらいメタルごっこです。
そして、一番の問題は古参のムックファンには
単なる裏切り作品にしか聴こえないということでしょうね。
昔の面影を微塵も感じさせないサウンドです。
音質だけはよくなってますけどね。
コアなファンは既に7作前の「是空」から
違和感を感じるらしいですが
オイラはそこまでムック信者ではないので
今後も軽い気持ちで全作聴いていくつもりですが
本作「カルマ」の個人的に一番ダメだと思う点は
メロディです。
過去の作品は、音楽性が変わったとしても
一貫して、ムック節というか
哀愁漂うメロとか
叙情的なメロがありましたが
それがないです。
[カルマ]おすすめ曲
②フォーリングダウン
⑩ポラリス
⑫羽
シングルがクソ(笑)な「フォーリングダウン」ですが
アルバムバージョンはかなりかっこいいです。
というより、こっちのバージョンが
本来のバージョンらしいです。
ダンサブルなドラムにヘヴィなギターが乗っかり
ベースの音は控えめだけど
フレーズは控えめではないスラップが流れ
非常にかっこいいです。
どうも、フォーリングダウンに関しては
毛嫌いするファンが多いですけど
一度ゆっくり聴きなおしてみた方がいいかもですよ。
[他の作品のレビューはこちら]
レビューが増えたので見やすくまとめました。
過去の15年以上で、全く売れないバンド・お客さんはそこそこいたけどバイトはやめれなかったバンド・そのバンドだけで生活できたバンドなどなどにベースとコーラスで参加経験してきて、現在はサラリーマンをしながら、時々曲作りしたり、作曲やデスボイス（グロウル）を教えたりしています。 音楽のいろいろな事をいろいろな角度から伝えていこうと思います。
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