[Hide and Seek/Plastic Tree]ノウラ流レビュー

ハロー
ノウラ君です

今回オイラなりのニュアンスでレビューする1枚は
Plastic Treeの
Hide and Seekです。

[Hide and Seek]とは

[Hide and Seek]は
日本のヴィジュアル系バンド
Plastic Tree(プラスティックトゥリー)が
1997年にリリースした、メジャー1枚目のアルバムです。

①痛い青
②エーテルノート
③割れた窓
④クローゼットチャイルド
⑤スノーフラワー
⑥Hide and Seek #1
⑦トランスオレンジ
⑧まひるの月
⑨水葬。
⑩ねじまきノイローゼ
⑪Hide and Seek #2

[Hide and Seek]review

※オイラなりの感想というか総評になっております。
 アーティストやジャンルに対する専門的知識や
 専門用語がわからなくても理解できるように
 書いているつもりです。
 ディープなファンの方には物足りないかもですが
 入門の方や初心者の方にはわかりやすいはずです★

いろいろな海外バンドへのオマージュが感じられる作品。
インディーズ時代の名曲「リラの樹」は
あまりにレディオヘッドでしたが(笑)
本作Hide and Seekはそこまでレディオヘッドは感じない。

V系とは思えないほど
アルバムのほとんどが疾走感のない曲メインで
構成されているものの
楽曲の完成度は高く
好印象を受けます。
ただし、録音状態や、演奏レベルはそこまで良くない。

歌詞や、楽曲に関しては
オイラ個人的な意見として
Plastic Treeはメンヘラ感バリバリの中期が最強だと思っている派で
このくらいの時期だと
メンヘラ感もそこまで強くなく
爽やかな印象さえ受ける。

さきほども書いたように
海外バンドへのオマージュが強いものの
2000年代後半から強烈に前面に出し始めた
ロキノン系への憧れも既に感じます。
特に、個人的に感じたのは
ナンバーガールへの憧れが強いのかな?と感じました。
しかし、エモーショナルなボーカルではないので
気づかない人は気づかないかもです。

[Hide and Seek]おすすめ曲

③割れた窓
④クローゼットチャイルド
⑦トランスオレンジ
⑩ねじまきノイローゼ

③割れた窓
意外にギターリフがかっこいい。
デビューシングルなのに、あまりプラスティックトゥリーっぽくない曲なのが
またいい感じでプラスに作用している曲ですね。

④クローゼットチャイルド
この当時のPlastic Treeにしては珍しく
ゴリゴリに押すロックナンバー。
メロディはイマイチですが
雰囲気がかっこいい。

⑦トランスオレンジ
本作中最もメロディが綺麗に流れる楽曲。
テンポは若干速めミディアムですが
このテンポって速い曲が好きな人だと
意外に苦手なテンポかもw

⑩ねじまきノイローゼ
ホントはグロウル(デスボイス)にしたかったのかな?
という感じのロックナンバー。
グロウルならかっこよかったかもしれませんが
残念ながらディストーションボイス。
それでも、まあまあかっこいい

そんな感じで今回は
Plastic Treeの[Hide and Seek]を
オイラ流にreviewしてみました。
個人的には名盤とは言い難いですが(笑)
クソ盤ではないので
機会があれば一度お試しください。

[他の作品のレビューはこちら]
レビューが増えたので見やすくまとめました。

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