第2回 6歳児にもわかるようなDTMのお話【オーディオインターフェイス】

こんにちは。
ノウラ君です。

6歳児にもわかるようなDTMのお話です。
6歳児にもわかるようなDTMのお話シリーズでは
なるべく難しい言葉や用語を避けて
DTM初心者など誰でも理解できるように簡単にDTMの事を書いています。
猿にもわかるDTMとか、猿でもわかるDTMってほどではないですw

ちなみに第1回でも言いましたが
私の書くDTM記事は、DTMというよりDAW目線で書いてますので
DAWには興味ねえよって方には的外れな記事かもですし
DTM上級者にはつまらない記事だと思います。

そこをご理解のうえ、読んでみてください。
なお、6歳児にもわかるをうたっているので
ちょいちょい用語解説が入ります。
うざいって思う人はそこは無視してとばしましょうw
では、いきます。

前回予告した通りに今回は
オーディオインターフェイスのことを
初心者向けに簡単な言葉で書いてみます。

その前に…
DTMやDAWをやる上で一般的に必要なものは

①PC
②DTMアプリケーション
③オーディオインターフェイス
の3つが多分必須ですかね。

人によっては
④MIDIキーボード
⑤モニタースピーカー
⑥モニターヘッドフォン
も必要になってくると思われます。

ちなみに私はモニターヘッドフォン以外は
全て使用しています。

モニタースピーカーか、モニターヘッドフォンにに関しては
人によってはって書きましたが
個人的にはどちらか一方は必須だと思っています。
欲を言えば両方でしょうか。

オーディオインターフェイスとは

なぜ必要?

さて、なんでオーディオインターフェイスって必要なんでしょうか。
ズバリ!PCとさまざまなものを接続しちゃうためですね。

ぶっちゃけオーディオインターフェイスがなくても
全ての録音をする方法はあります。
例えばですが
全ての演奏をプラグインで行って
歌もボーカロイドで入力してしまえば
オーディオインターフェイスなしで録音完結です。

ケーブルの変換等を行えば
PCのマイクからも楽器やマイクの録音は一応可能ではあります。
でも、私はそんなこと絶対しません

PCのマイクじゃだめ

どうしてPCのマイクじゃダメなのか。

理由はいっぱいあるんですが
すぐに思いつく主な理由だけを書いてみますね。

まず、ノイズですね。
このノイズ問題は結構深刻です。

直接PCに楽器を繋いで録音した経験は
私自身はないのですが
仲良くしている後輩にこの経験者がいます。

楽器側およびPC側からのノイズがなかなかの量収録されてしまい
下手すると楽器の音よりノイズの音の方がでかいんじゃね?
ってことになるようです。

このノイズ問題はキレイに録音する上では
とても許されません。
他にも思いつく理由があるのですが
それはのちほど書きます。

YouTuberさんも使っている

PCのマイクは恐らくですけど
楽器を録音することなんて一切想定されていないと思います。
簡単なボイスメモみたいな認識でOKだと思いますよ。
なのでPCのマイクは
世間様に発表できるような音質での
録音は難しいです。

オーディオインターフェイスがあれば
そんなに高価なマイクを使用しなくても
声をキレイに録音できます。
なので、ミュージシャンだけでなく
YouTuberさんも使っているイメージがあります。


実際に音を聞いてみると、使っている YouTuberさん
結構多いなって感じます。
具体例は出さないですけどねw
ゲーム実況やビジネス系の方とかは
割と多く感じます。

ミキシングの難易度を下げる

さっきからくどいくらいに録音録音書いてますが
理由がありまして…

また同じことを書きますがオーディオインターフェイスなしでも
録音自体は完結できるんです。
生の声や演奏を入れなければいいわけですから。

でも、例え生演奏もなく、歌もボーカロイドだったとしても
オーディオインターフェイスなしでの完成は厳しいと
個人的には考えています。

そうなんですよ
例え録音できても
完成まで持っていくのが至難の業だと思います。

問題はミキシングですよね。

ミキシングっていうのは
ドラム、ピアノ、ベース、歌などの
全ての演奏の音量
PANといって、音がセンターからなるのか
左右のどちらからなるのかとかの調整
作業のことを
ミキシングっていいますが

オーディオインターフェイスがないとこのミキシング作業が
まともにできるとは思えません。
PCのスピーカーの音なんて
どんなに高音質をうたっていたとしても
たかが知れているでしょうし。

そこでモニタースピーカーやモニターヘッドフォンの出番ですが
オーディオインターフェイスがないと
これらのスペシャルアイテムの力が全然発揮されません。

それに…
やった事ないのでわかりませんが
多分まともに再生できるとは思いません。
絶対ズレたり遅れたりすると思うんですよね。

通訳さんみたいなものです

今までの説明で
楽器やマイクからの声をキレイに録音したり
ミキシング作業をするには
オーディオインターフェイスが必須って事は
な~んとなくイメージできたと思います。

じゃあ、なんとなくな部分をクリアにしましょう。

今まで書いたオーディオインターフェイスを使わない問題点は

①ノイズ
②遅れ・ズレ
③ミキシング
④モニタースピーカーなどのスペシャルアイテムの効果半減

の4つでした。

この4つのうち①ノイズに関しては
さっき書いたようにPCのマイクの性能の問題っていうのが
半分の理由になっています。

じゃあ残りは?
はい6歳児にもわかるように説明するなら
通訳さんがいないから外国人と会話できない
みたいなことですw

のちのオーディオインターフェイスの役割でも書く予定ですが
軽く説明すると


あなたがもしロシア語を全く話せなかったとして
あなたによる、楽器の生演奏や、歌声を日本語とし
PCをロシア語しか話せない人とします。
あなたがやって欲しい事をロシア語しか知らないPC君に
言葉のみでわからせるって、結構無理ゲーじゃないですか?w
そこで通訳であるインターフェイス君の登場です。
オーディオインターフェイス君は
あなたの日本語をロシア語に訳してPC君に伝え
PC君のロシア語を日本語にしてあなたに伝えます。
例えが微妙?www

逆に何が言いたいのかわからん的な?w

ようするに…
アナログである、演奏や声を
デジタルしか扱えないPC君のためにデジタル信号に変換して
PC君にわからせる
PC君がデジタルで出そうとしているものをアナログに変換して
モニタースピーカーから出す
という感じでしょうかね。
④は解決ですね!
③も半分くらいは解決しました?

オーディオインターフェイスの役割

オーディオインターフェイスの役割ですが
さきほども書いたように
マイクからの歌や生楽器の生演奏などの
アナログなものをデジタルに変換してPCに届けてくれます。

また、音を出力する際にも
デジタルで編集していたものを
アナログに変換して出力してくれます。

さっき書いた通訳さんみたいなもんですってやつですね。
通訳の仕事の他にもお手伝いさんの役割もあります。
優秀なやつですね。

PCだけでやろうとすると
処理がおくれたり、音がズレたり、ドロップアウトしたり
最悪フリーズしたりします。

デジタルに変換作業なんですが
私もあまりPCに詳しい方でないので
もしかしたらPCでもできるのかもしれないです。
でも、とんでもない負荷がかかりそうです。
他にもいろいろな仕事してるわけですからね。

オーディオインターフェイスは
PCの仕事を結構減らしてあげているイメージです。

でも、正直
オーディオインターフェイスを使用してもなお
PCのスペックや、使用しているプラグイン次第では
再生中はさすがにないですが
普通に録音中の音の遅れとかは、私も全然体験してます。

うちの音楽専用PC
別段低スペックってわけじゃないと思うんですけどね。

これ、オーディオインターフェイスなかったら
まともに録音できないな…って思います。

オーディオインターフェイスの種類

6歳児にもわかるってくらいで、初心者向け記事なので
難しい話は書かないので
めっちゃ簡易的に書きます。

最初からいろいろ覚えようとすると、わけわかんなくなりますからね。

詳細は別の記事で書きます。
まあ、オーディオインターフェイスにも沢山種類があります。

量子化ビット数(16-bitとか24-bitとか)と
サンプリングレート(44.1とか96とか192kHzとか)

これは単純に言ってしまえば、数字が大きければいい音質だよ程度の認識で
最初はいいと思ういますよ。
でも、音質がよくなればなるほどPCへの負担もなかなかヘヴィメタルというか
デスメタルになります。

まとめ

さて、今回は
オーディオインターフェイスとは何ぞやを
初心者向けに簡易的に書きました。

最初はこの記事くらいの認識でいいと思います。
深く学びたいなら学ぶのもありだと思いますが…

私個人の考えとしては
本来の目的は曲を作りたい!なので
作曲や録音の1ツールという考えです。

機材マニアになってくると
やたら詳細に詳しくなり
曲のためにいろいろ調べているのか
機材の実験のために曲を作ってみるのか?
みたいな本末転倒な人をたまに見かけますw

そうならない程度に知りたいことだけ知るってスタンスの方が
曲作りの作業は進むような気がしますよ。
おすすめのオーディオインターフェイスも書こうと思っていましたが
長くなってしまったので別の機会にしたいと思います。

それでは以上です。

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