[Cruel/黒夢]ノウラ流おすすめ名盤レビュー

ハロー
ノウラ君です

今回のオイラ的に名盤だと思っておすすめする1枚は
黒夢の
Cruelです。

[Cruel]とは

[Cruel]は
日本のヴィジュアル系バンド
黒夢(クロユメ)が
1994年にリリースしたEPです。

①CHANDLER
②Sick
③『sister』
④意志薄弱
⑤ICE MY LIFE
⑥寡黙をくれた君と苦悩に満ちた僕 ~Full Acoustic Version~

[Cruel]review

※オイラなりの感想というか総評になっております。
 アーティストやジャンルに対する専門的知識や
 専門用語がわからなくても理解できるように
 書いているつもりです。
 ディープなファンの方には物足りないかもですが
 入門の方や初心者の方にはわかりやすいはずです★

はじめに・・・
黒夢の音楽を好んで聴く方は2つに別れると思います。
「迷える百合達」「Cruel」くらいまでのダークな世界観を
好む方。
そして
「FAKE STAR」以降のようなパンキッシュなものを好む方。
どちらもいいと思います!
ただ、オイラは断然、前者で
黒い世界観を好むので、そちらをひいきしてしまうレビューになってしまうことを
予めご了承ください。

それと、オイラ年齢的な問題で
ほとんどの初期作品をリアルタイムで聴けていないため
にわか勢に思われるかもですが
一生懸命聴いたり、歴史を学んだり勉強しましたので
決してにわかではない知識量ですのでご安心ください!
前置き長くなりました!
行きます!

普段、このブログではEP(ミニアルバム)は
あまりレビューしないのですが
本作Cruelは、レビューさせてください!
なぜなら・・・
多分、かなり反感を覚える方も多いでしょうが
オイラ個人的には黒夢の最高傑作だと思っている名盤だからです!
超名作です。

残念ながらアルバムではないので
曲数も少ないうえに、単純に時間の短い曲もあり
全編通してもわずか23分w
ですが、満足度が半端ないので何度もリピートしてしまいます。

初期の頃のダークさや陰鬱さはないものの
狂気に満ちた破壊性や
儚い美しさなど
短い時間の中で実に鮮やかに鮮明に描いています。

曲のタイプもバラエティー豊かで
非常に素晴らしい流れ。
特に黒夢は、こののちに発売する「feminism」以降
作品をリリースするたびに
「バラエティー豊か」という表現から遠ざかり
似た曲の羅列が続くようになるので
足し算の美学とも言われる
V系ならではのなんでもありだけど軸がブレない
みたいな作風は、これが最後だと思います。

[Cruel]おすすめ曲

捨て曲がないので、本当は全曲ですが・・・

①CHANDLER
③『sister』
④意志薄弱
⑤ICE MY LIFE

①CHANDLER
歌詞の世界観やリズムの高速感を除けば
黒夢史上、最強最悪の凶悪ナンバーではないでしょうか。
破壊力全開でリフを叩きつけ、シャウトが冴えわたります。

③『sister』
後期の黒夢の曲「MARIA」が好きな人は好みだと思います。
ギターのスカのリズムが心地よいミドルテンポのポップロックチューン。
オイラは断然MARIAより、こちらが好きですが
『sister』とMARIAどっちが好きかで
黒夢の初期が好きか後期が好きかがわかる気がします。

④意志薄弱
初期の黒夢っぽいスローナンバー。
この手の楽曲が聴けたのは、これが最後ではないでしょうか。
個人的に、初期黒夢のスローナンバーが非常に好みなので
かなりおすすめです。

⑤ICE MY LIFE
なんとなくですが、「迷える百合達」収録の超名曲「for dear」を彷彿させる曲。
イントロの名作具合は「for dear」には遠く及ばないものの
楽曲のクオリティは同レベルの疾走ポップロックチューン。

そんな感じで今回は
黒夢の[Cruel]を
オイラ流にreviewしてみました。
名盤ですので、今すぐとは言いませんので
死ぬまでに一度は聴いてみてくださいw

[他の作品のレビューはこちら]
レビューが増えたので見やすくまとめました。

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