[Parade/Plastic Tree]ノウラ流おすすめ名盤レビュー

ハロー
ノウラ君です

今回のオイラ的に名盤だと思っておすすめする1枚は
Plastic Treeの
Paradeです。

[Parade]とは

[Parade]は
日本のヴィジュアル系バンド
Plastic Tree(プラスティックトゥリー)が
2000年にリリースした、メジャー3枚目のアルバムです。

①エーテル
②ロケット
③スライド
④少女狂想
⑤ベランダ
⑥空白の日
⑦十字路
⑧トレモロ
⑨睡眠薬
⑩bloom
⑪Sink
⑫そしてパレードは続く

[Parade]review

※オイラなりの感想というか総評になっております。
 アーティストやジャンルに対する専門的知識や
 専門用語がわからなくても理解できるように
 書いているつもりです。
 ディープなファンの方には物足りないかもですが
 入門の方や初心者の方にはわかりやすいはずです★

Plastic Treeのファンの事を海月(くらげ)と
呼んだりすることがあるようですが
古参の海月さんの中には
本作「Parade」をPlastic Treeの最高傑作と
位置付ける方も少なくないようです。
わかります。納得です。
オイラ個人的意見では、Plastic Treeの最高傑作は
本作ではなく
本作の4年後リリースの「cell.」だと思っていますが
「Parade」を最高傑作に選ぶ人の気持ちは
痛いほどにわかります。
素晴らしい世界観です。
そんなPlastic Treeの名作・名盤
Paradeです。

歌詞は当時のPlastic Tree節全開の
メンヘラ感の漂う鬱な歌詞が中心で
時々、某小説のような淡い世界のものも登場します。
パクリ説の多いバンドですが・・・
まあ、しかたないですw
さまざまな作品に似すぎているものも多いので。
オマージュなんだろうなと優しい目で
見逃してあげましょうw
楽曲面は、相変わらずV系らしからぬ
疾走感よりも、メロディの美しさを生かすような
ミドルテンポ中心で
アレンジも良く言えば
歌詞とメロを壊さない程度の
あまり凝っていないシンプルなアレンジ。
悪く言うなら、面白みのないアレンジですw

ただ、オイラ個人的な意見としては
ロキノン系は好きですが
それをPlastic Treeには求めていないので
2000年代後半以降のロキノン系気取りの楽曲より
この頃のシンプルでメンヘラなのに
温かみのある世界観の方が、好印象です。

歌唱力を含めた演奏面は
相変わらずお世辞にもうまいとは言いにくいですが
楽曲の方向性的に、基本的なことをすれば
いい意味で成り立つので
テクは求めないのが、基本的なこのバンドの聴き方かなと思います。
録音状態も、そこまで良くはない物の
前作「Puppet Show」以前に比べれば
各段によくなっており
楽曲のポップさもあり、かなり聴きやすい1枚で
Plastic Tree入門にかなりおすすめな
名作となっています。

[Parade]おすすめ曲

捨て曲らしい捨て曲がないので
基本的には全曲おすすめですが
あえて苦渋の選択で絞り込みました。

②ロケット
⑤ベランダ
⑧トレモロ
⑪Sink

②ロケット
8thシングルだった曲で超名曲!
が・・・しかし
あのですね、実はこの曲に関しては私は
青春時代に淡い想い出がたくさんあってw冷静に楽曲を判断できません。
申し訳ないw
ただ、メロディも美しく、歌詞の世界観も素晴らしい
ミドルテンポのポップロックチューンで
ボーカルの声質さえ許容できれば名曲だと思います。

⑤ベランダ
こちらもミドルテンポのポップロックチューンで
不安定な感じのメロディーラインが非常にクセになる1曲。

⑧トレモロ
4thシングルだった曲で超名曲!
が・・・しかし
この曲も私は
青春時代に淡い想い出がたくさんあってw冷静に楽曲を判断できません。

⑪Sink
アニメ金田一少年の事件簿のエンディングテーマだった曲。
5thシングルだった曲で超名曲!
が・・・しかし
この曲も私は
青春時代に淡い想い出がたくさんあってw冷静に楽曲を判断できませんw
ただ、リリースから20年もすぎた今でも
普通にヘビロテで聴けるので
多分間違いなく名曲です。
ミドルテンポのポップロックチューンで
サビとそれ以外のセクションの温度差に
若干のレディオヘッドの「creep」感はあるものの
普通にいい曲です。

そんな感じで今回は
Plastic Treeの[Parade]を
オイラ流にreviewしてみました。
名盤ですので、今すぐとは言いませんので
死ぬまでに一度は聴いてみてくださいw

[他の作品のレビューはこちら]
レビューが増えたので見やすくまとめました。

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