作詞をはじめよう

こんにちわノウラ君です。

今回は、作詞をしてみたいけど書き方がわからないとか
何から始めればいいのかわからないという
作詞初心者の方のために
具体的な作詞の始め方を書いてみます。

私自身、中学2年の頃にバンドをはじめ
実際に自分で作詞をはじめたのは16歳の頃で
それ以来、かなりの数の作詞をしてきましたが
最初からうまく書けたわけではなくて
それどころか、ダサい歌詞も沢山書いてきました。

今ではそれなりに人に評価される歌詞を書けるように
なりましたが、最初の頃は本当にわけわからなくて
作詞の定義や、ルール、ノウハウなんかを
調べたりもしました。

ぶっちゃけ、結論から言うと、そんなものは必要ない
私は思っています。

世界で初めて作詞した人には、ノウハウなんてなかったでしょうからね。

でも、初心者の方って、逆に
ルールやノウハウで縛られた方が書きやすいというのも
経験上わかってますので
その辺のお話もしていけたらなと思っています。

ノウラ君流作詞講座#1 作詞をはじめよう

作詞したいけどやり方がわからない

作詞をはじめたいけど何からすればいいのかわからない。
そんな疑問もあると思います。

結論、「人それぞれです」

はい、これじゃあ、もともこもないので
おすすめの始め方をお伝えします。

そもそも、作詞は全ての音楽活動の中で
最も簡単にはじめられるものではないでしょうか。
楽器を演奏したければ、購入しなければなりませんし
作曲するにも、いろいろ必要になりますし
編曲となればそれはさらに膨れ上がりますし
それぞれ知識も必要になります。

その点、作詞はお手軽です。
PCやスマホでも簡単にできますし
紙とペンがあれば書けます。
そのお手軽さゆえにライバルも多いわけですが
はじめる前からライバルを気にしてもしかたないです。

知識という面においては
私の考えでは作詞は小学5年生くらいになれば
そこそこ通用する作詞が書けると思っています。

実際に、海外ではあまり見かけませんが
日本のポップスとかだと、メジャーアーティストにも関わらず
小学生の作文レベルの歌詞をよく見かけます。

それが悪いわけではないです
それで通用する国ならば、その程度で勝負すればいいだけで
逆に、日本で、この人の歌詞って奥が深いなって
感じる人でも、売れてない人は山ほどいます。

さきほど、小学生の作文というお話をしたんですが
それが答えですね。
まずは作文からはじめてみてはいかがでしょう?
その作文のおすすめの始め方を次にお伝えします。

作文や詩、小説などで作詞練習

いきなりぶっつけ本番で1作目から
素晴らしい作詞なんてできないとおもうので
まずはとりあえず書きましょう。

とりあえずはじめるという第一歩が大切です。
やる気だけ育って、情報だけたくさん集める人って
結果的に始めない人が多いです。

私は、16歳の時、初めて作詞をしなければいけない
シーンになり、書いたものの概ねボツでしたw
そんなもんです。
なので、とりあえず書きましょう。

ただ!注意点があって
作詞をはじめると思った時点までのその人の経験で
一番得意なものを使って練習した方がいいです。
具体的には以下のようなものがあります。

①作文
②読書感想文
③詩
④小説

この中で、自分が一番得意なものを使って練習するのが
結果的に一番効率がいい気がします。

ちなみに、どれも苦手なんだけど…
って言う方でも、これから説明する作文の部分なら
できるはずなので、読んでみてください。

順番に説明します。

①の作文と②の読書感想文は
作詞する面においては同じような扱いなので
まとめて説明します。

小学生の頃、よく作文の課題が出たと思います。
読書感想文もたまには書かされたと思います。

私は正直苦手でしたw
あらすじ書いて終わりにしちゃう方のタイプでしたw

先生があたえてくれる作文のテーマは
例えば、遠足についてとか、修学旅行についてとか
自分たちのクラスについてとかテーマがあったはずで
読書感想文も同じだったと思います。
本読んで、感想書いてね、以上。
みたいな感じだったと思います。

これが得意だった方なら、簡単だと思います。
テーマを自分で決めるだけなので

例えば、昨日買った花が綺麗だから
感想を細かく書いてみようとか

親友に助けられて感動した時のことを書いてみようとか

彼氏が浮気ばっかするクソ野郎だとか

別れた元カノが忘れられないとか

最初はなんでもいいと思います。

感想が苦手な人でも、人生、絶対どこかで感想を言ってます。
焼肉食べて、「うまい!」とか
ゲーム内で理不尽にやられて「なんでだよ!」とか

それです。
それをとにかくまとめてみることをおすすめします。
作文を使っての作詞が一番楽だと思います。

なお、③詩のお話ですが
既に詩を書いたことがある方なら
その作品を文字数を揃えるようにアレンジするだけで
完成してしまうと思います。

また、小説を書いたことがある人は個人的には最強だと思っています。

作詞は
最初は感想文からはじまり、最終的にストーリーになるのが
成長だと、個人的には思っていて
何もないところから自分でストーリーを作り出すって
結構な難易度なので、小説書けるくらいなら
作詞はたやすいと感じます。

作文や感想文をどうやって歌詞にするか

ここまで、作詞は
作文や感想文なんかで練習しましょうと言いましたが
それをどう歌詞に変換するかのお話です。

簡単に言ってしまえば
文字数を整えるだけですよね。

もう既に存在している曲に作詞するなら
メロディに合わせて文字数を調整すればいいですし
曲が存在しないのであれば
1コーラス目と2コーラス目の文字数を合わせるだけです。

でも
作文や感想文の文字数は自由すぎて
どうやって揃えるんだ?ってなると思います。

例えば

「先週買ったゲームの難易度が鬼畜すぎて、
コントローラーを投げつけたらテーブルの上にあったコップに当たり
ジュースがこぼれてしまいました」

という文章を書いたとします。
事前に曲がない場合、1コーラス目の文字数は
ある程度自由なので(限度はありますが)
とりあえずこれを歌詞みたいに変換すればいいと思います。

「先週買ったゲーム」という部分。
そのまま歌詞にしても問題ないと個人的には思うんですが
もっと、綺麗に書きたいとか、
もっと中二病みたいに書きたいのであれば

たとえば
「過ぎた日に出会ったあなたは」
とか
「過去になった時空 立ち塞がりし悪魔」
とか
言い回し次第で、どうにでも料理できますよね。

どの言葉も一見難しいですが
小学生でも知っている言葉ばかりです。

こうやって、比喩を交えながら文字数を揃えた言葉を並べれば
作詞できると思います。

何もないところから、急に作詞すると
最初と最後で矛盾が出てきたり
難易度が高いので、やはり最初は作文にまとめてから
書く事をおすすめします。

ちなみに余談ですが
僕が作詞するなら
「先週買ったゲーム」
は、多分そのまま使いますw

なお、このノウラ流作詞講座は
あくまで、私がやってきたことの集大成であって
世の中の全ての作詞家さんが、同じ意見ではないですし
私はロック寄りの音楽ばかりやっていたので
ルールなんてものは無視してきましたので
他の作詞を教える方とは、全然違うことを
言うかもしれません。

でも、忘れないでください。
1番大事なのは、ルールやノウハウではなく

個性です。オリジナリティです。

なので、私の講座や
他の方の講座をそのまま真似するのではなく
自分なりにそれを消化し、アレンジしていくことが
醍醐味だと私は思っています。

そんな感じで今回は
作詞は作文からはじめようというようなことを書きました。
今後も作詞に関することはどんどん書いていきますので
ぜひまた遊びにきてください。

以上
ノウラ君でした。

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