ハロー
ノウラ君です
今回オイラなりのニュアンスでレビューする1枚は
ムックの
T.R.E.N.D.Y. -Paradise from 1997-です。
[T.R.E.N.D.Y. -Paradise from 1997-]とは
[T.R.E.N.D.Y. -Paradise from 1997-]は
日本のヴィジュアル系バンド
ムックが
2015年にリリースした通算3枚目のミニアルバムです。
①睡蓮
②D・f・D (Dreamer from Darkness)
③B.L.U.E ～Tell me KAFKA～
④HATEЯ
⑤レインボー
⑥Rendez-Vous
⑦TONIGHT
■[T.R.E.N.D.Y. -Paradise from 1997-]review
※オイラなりの感想というか総評になっております。
アーティストやジャンルに対する専門的知識や
専門用語がわからなくても理解できるように
書いているつもりです。
ディープなファンの方には物足りないかもですが
入門の方や初心者の方にはわかりやすいはずです★
リンプ・ビズキットの影響から作成されたそうですが
リンプらしさはほぼほぼ微塵もないｗ
あるとすれば「HATEЯ」の一部分くらいでしょうか？
ただ、EDM風の物と、ヘヴィなロックの融合は
実に鮮やかに見事で
完成度が高い。
昔ながらの古参ファンが聴いたら
「ピコピコしやがって」と思うかもですが
ギターやベースの音は割と初期に近い印象
収録曲が7曲と少ないものの
1曲1曲の時間が長く
それも、予期せぬ展開の繰り返しで
ハラハラして時間を忘れさせるというものでもなく
想定内の展開しか登場しないため
1曲が普通に長く感じてしまうｗ
歌詞に関しては、もう古参のファン（いわゆる夢烏さん）は
一切期待していないでしょうが
それで正解ですｗ
昔のムックのような陰鬱な世界観の歌詞ではないです。
しかし、過去作「シャングリラ」のあたりから
強くなりはじめた
新しいムックの世界観みたいなものを感じ
オイラ個人的には悪くないと思いますよ？
全体的に初期ムックに近いほど
重い音が炸裂していて
非常にヘヴィな曲が多いですが
相変わらずメロディをかなり大事にしている印象なので
聴きやすいはず・・・
たださっきも言ったように1曲1曲が長いｗ
さきほども書きましたが
初期の頃のムックをかんじさせる音も登場し
非常にヘヴィでかっこいい。
たしかに、EDM感というか、デジタルやエレクトリックを
感じるものの
それ以上に音が重い。
初期のムックの歌詞ではなく音を求めていた人なら
それなりに満足できる1枚
[T.R.E.N.D.Y. -Paradise from 1997-]おすすめ曲
①睡蓮
②D・f・D (Dreamer from Darkness)
④HATEЯ
⑦TONIGHT
①睡蓮
融合はみごとなんですが
若干長いｗ
ここまで詰め込まなくてもよかったような気がします。
海外のメタルバンド等で感じる
長さを感じさせない展開というわけでもなく
充分すぎるほど、時間の長さを感じてしまうｗ
②D・f・D (Dreamer from Darkness)
この曲に関してはEDM感は控えめで
重厚感を押し出している。
展開は、奇をてらったのかもですが
若干不自然に感じるものが多いかもｗ
オイラの周りのメタル仲間はV系ぎらいが多いですが
この曲は軒並み高評価でした。
ギターソロがXのSilent Jealousyとかを感じさせる
雰囲気で、悪くないですｗ
④HATEЯ
重厚感溢れていてかっこいい。
先ほども書きましたが
本人たちがリンプを意識した作品というわりに
全然リンプを感じない作品ですが
この曲だけは、ほんのりリンプ感が
あるかも？な雰囲気
⑦TONIGHT
ムックにこの雰囲気を期待人している人が
果たして何人いるのか？という問題は
さておきｗ
普通にいい曲ではあるので
まあ、ムックと思わずに聴けば
いい感じのポップロックです。
そんな感じで今回は
ムックの[T.R.E.N.D.Y. -Paradise from 1997-]を
オイラ流にreviewしてみました。
個人的には名盤とは言い難いですが(笑)
クソ盤ではないので
機会があれば一度お試しください。
[他の作品のレビューはこちら]
レビューが増えたので見やすくまとめました。
過去の15年以上で、全く売れないバンド・お客さんはそこそこいたけどバイトはやめれなかったバンド・そのバンドだけで生活できたバンドなどなどにベースとコーラスで参加経験してきて、現在はサラリーマンをしながら、時々曲作りしたり、作曲やデスボイス（グロウル）を教えたりしています。 音楽のいろいろな事をいろいろな角度から伝えていこうと思います。
コメント