ハロー
ノウラ君です
今回のオイラ的に名盤だと思っておすすめする1枚は
ムックの
THE END OF THE WORLDです。
[THE END OF THE WORLD]とは
「シャングリラ」は
日本のヴィジュアル系バンド
「ムック」が
2014年にリリースした通算12枚目のアルバムです。
①THE END OF THE WORLD
②ENDER ENDER
③Ms.Fear
④HALO
⑤Tell me
⑥999-21st Century World-
⑦369-ミロク-
⑧JAPANESE
⑨Hallelujah
⑩World’s End
⑪死んでほしい人
[THE END OF THE WORLD]review
※オイラなりの感想というか総評になっております。
アーティストやジャンルに対する専門的知識や
専門用語がわからなくても理解できるように
書いているつもりです。
ディープなファンの方には物足りないかもですが
入門の方や初心者の方にはわかりやすいはずです★
パンチの効いた名曲もあり、捨て曲らしい捨て曲もないので
あっさり名盤認定！
・・・とは、なぜかなりにくいアルバムｗ
目立った名曲もあるのに、どういうわけか
聴きこまないと名作具合に気がつけないｗ
オイラの聴き方が悪いのかもですが
名盤だなと思うまで10回以上聴きました。
なので、もし、サラっと聴いて、これは別にいいや
って思った方は今一度聴く事をおすすめします。
「ENDER ENDER」「Ms.Fear」あたりを聴くと
超名盤である前作シャングリラの流れかな？
と、期待に胸を膨らませましたが、実際は
「鵬翼」や「カルマ」に近いJ-POP作品。
ただ、ロックな雰囲気の溢れる曲もあり
ぶっちゃけ、バラバラで統一感はあまり感じられない。
「シャングリラ」はバラエティー豊かだったが
一本太い芯が通っていたように感じましたが
本作は、なんというか
[できた曲を並べてみた]
という作風に感じてしまう。
ただ、そのできた曲の1つ1つのクオリティが高く
録音状態も非常に良好で
相変わらずメロディは大事にされているので
非常に聴きやすい、それでいて
「ENDER ENDER」のような、超名曲かつ
ムック入門にもってこいの曲もあるため
入門盤としては、非常におすすめできる1枚です。
歌詞は、もうこの時代になると
古参の夢烏（ムックのファンのこと）は期待していないでしょうがｗ
まさに、その通りで陰鬱な歌詞などは一切存在せず
割と、前作「SHANGRI-LA」に近い印象。
ただ、SHANGRI-LAの時も似たようなことを書きましたが
6枚目「6」～10枚目「カルマ」くらいまでの歌詞は
正直オイラも嫌いでした。
ムックの独自性がなく、誰でも書けるような世界観の歌詞でした
しかし、前作SHANGRI-LAから
昔の陰鬱などす黒い世界観ではないものの
新ムックとしての世界観ができた気がします。
ですので、歌詞も、個人的には本作も嫌いじゃないです。
普通V系が使わないような言葉も多く
その言葉のチョイスのセンスが
すごく面白いなと感じて、非常に良かったです。
ただ、何度も言いますが古参の夢烏さんにはおすすめできませんｗ
1つだけ、ちょっと汚いなと感じたことがあって
ラストナンバーの「死んでほしい人」という曲名
あきらかに、初期のどす黒いムックを感じさせる曲名で
もしかしたら、期待してしまった夢烏さんもいたかもしれません。
しかし、実際は、全く真逆の歌詞で
こういう、いわゆる「釣り」行為は
ビジネスとはいえ、汚いと感じました。
[THE END OF THE WORLD]おすすめ曲
①THE END OF THE WORLD
②ENDER ENDER
③Ms.Fear
⑧JAPANESE
⑨Hallelujah
おすすめ曲に選んでないですが
普段J-POPを聴いていて
ちょっとムックも聴いてみるか
って方には
HALO
Tell me
World’s End
の3曲がおすすめです。
ただし、オイラは全く良いとは思ってませんｗ
オイラの周りのメタル仲間はV系ぎらいが多いですが
そんなアンチV系ですら
概ね
「うわ！めっちゃかっこいい」と
思わず言ってしまう名曲
ENDER ENDERは本作THE END OF THE WORLDで
1番の必聴曲でしょう。
また、前作シャングリラ収録のMr.Liarと
姉妹曲だというMs.Fearもなかなか名曲です。
どちらも
疾走感と重厚感を兼ね備えた
モダンな感じのメタルチューンで
音づくりが前作「シャングリラ」に近く
かなりかっこいいです。
JAPANESEは多分、そこまで人気曲でもないんでしょうが
個人的にはムックのスローナンバーの中では
1番好きかもしれないほど気に入りました。
YouTube、動画ありましたが・・・なんか、バンドのムックの他に
あの、有名なムックとガチャピンもでてきますｗ
肝心のENDER ENDERは
5:10辺りから始まります。
[他の作品のレビューはこちら]
レビューが増えたので見やすくまとめました。
過去の15年以上で、全く売れないバンド・お客さんはそこそこいたけどバイトはやめれなかったバンド・そのバンドだけで生活できたバンドなどなどにベースとコーラスで参加経験してきて、現在はサラリーマンをしながら、時々曲作りしたり、作曲やデスボイス（グロウル）を教えたりしています。 音楽のいろいろな事をいろいろな角度から伝えていこうと思います。
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