ハロー
ノウラ君です
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今回オイラなりのニュアンスでレビューする1枚は
Plastic Treeの
シロクロニクルです。
[シロクロニクル]とは
[シロクロニクル]は
日本のヴィジュアル系バンド
Plastic Tree(プラスティックトゥリー)が
2003年にリリースした、メジャー5枚目のアルバムです。
![](https://korehamamagoto.com/wp-content/uploads/2021/04/210414ptskn.png)
①イロゴト
②ナショナルキッド
③水色ガールフレンド
④もしもピアノが弾けたなら
⑤サンデー
⑥星座づくり
⑦バカになったのに
⑧秘密のカーニバル
⑨ピカソごっこ
⑩バリア
⑪最終電車
[シロクロニクル]review
※オイラなりの感想というか総評になっております。
アーティストやジャンルに対する専門的知識や
専門用語がわからなくても理解できるように
書いているつもりです。
ディープなファンの方には物足りないかもですが
入門の方や初心者の方にはわかりやすいはずです★
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良くも悪くも音楽性の幅が広がった作品。
それを良いと判断するか
悪いと判断するかは、ファン次第でしょうけど
オイラ個人的な意見としては
当時はあまりプラスにはとらえられませんでした。
今になって思うと
やっぱりマイナスだったなwと思います。
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歌詞に関して、シロクロニクルより前の作品のような
メンヘラ感が抑え目で
古参ファンなら古参ファンなほど
「つまんねえ歌詞」と感じることでしょう。
良くも悪くも普通の歌詞の曲が並びます。
また、相当ロキノン系を意識したであろう曲も多く
「水色ガールフレンド」の曲名なんて
完全にナンバーガールの透明少女からパクったでしょ?(笑)と
ツッコミどころ満載のオマージュアルバム。
カヴァーが2曲あることからもわかるように
自分たちのこれから進みたい方向を全面に押し出しただけの作品で
オリジナリティのカケラも感じない作品。
従来のファンが望むことを
ほぼほぼ削除し
自分たちの理想だけを並べ立てただけです。
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録音状態は悪くないですが
慣れない譜割やフレーズを弾いているせいか
プレイにぎこちなさを感じ聴くにたえない。
個人的なおすすめ曲の中に
「もしもピアノが弾けたなら」がありますが
原曲がいいだけで、Plastic Treeのアレンジ力によるものではないです。
可能なら西田敏行さんのバージョンを聴いたほうが
切なくていいと思います。
[シロクロニクル]おすすめ曲
レビューというか総評で
散々酷評したわりに、一応おすすめ曲はあります。
②ナショナルキッド
③水色ガールフレンド
④もしもピアノが弾けたなら
⑤サンデー
⑪最終電車
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②ナショナルキッド
Plastic Treeの速い曲って
わりと昔からこんな感じだよね
って印象でファンには別段何も感じなさそうな曲。
音色のせいでとっつきにくいものの
意外にメロはポップなので聴きやすい。
③水色ガールフレンド
個人的には全然好きじゃないですが
ヒット曲ですし、意外に人気曲なので
おすすめに書いておきます。
曲名が、ナンバーガールの透明少女みたいですが
全然ナンバーガール感はない
疾走系ポップロックチューンです。
切なめのメロがまあまあいいです。
④もしもピアノが弾けたなら
原曲がいいだけですw
可能なら、オリジナルを聴いたほうがいいかとw
⑤サンデー
イントロこそ、昔のロキノン系のような雰囲気ですが
歌が入ると一気にPlastic Treeワールド。
ほんのり速めのミディアムテンポのポップロックチューン。
それって、すごいことなのに
なんで将来的にこういう自分たちの世界を
毛嫌いしてやめちゃったんでしょうね。
⑪最終電車
音数少な目のミドルテンポのポップなナンバー。
全体に哀愁と言うか切なさのようなものが
充満していて、アルバムのラストに非常に相応しい曲。
そんな感じで今回は
Plastic Treeの[シロクロニクル]を
オイラ流にreviewしてみました。
個人的には名盤とは言い難いですが(笑)
クソ盤ではないので
機会があれば一度お試しください。
[他の作品のレビューはこちら]
レビューが増えたので見やすくまとめました。
![](http://korehamamagoto.com/wp-content/uploads/2020/04/BHBSHSG.png)
過去の15年以上で、全く売れないバンド・お客さんはそこそこいたけどバイトはやめれなかったバンド・そのバンドだけで生活できたバンドなどなどにベースとコーラスで参加経験してきて、現在はサラリーマンをしながら、時々曲作りしたり、作曲やデスボイス(グロウル)を教えたりしています。 音楽のいろいろな事をいろいろな角度から伝えていこうと思います。
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