ハロー
ノウラ君です
![](https://korehamamagoto.com/wp-content/uploads/2021/01/sasie21-02.png)
今回のオイラ的に名盤だと思っておすすめする1枚は
ムックの
葬ラ謳です。
[葬ラ謳]とは
「葬ラ謳」は
日本のヴィジュアル系バンド
「ムック」が
2002年にリリースした通算2枚目のアルバムです。
![](https://korehamamagoto.com/wp-content/uploads/2021/03/210326mh.png)
①ホムラウタ
②絶望
③幸せの終着
④君に幸あれ
⑤僕が本当の僕に耐えきれず造った本当の僕
⑥ママ
⑦暗闇に咲く花
⑧嘘で歪む心臓
⑨およげ!たいやきくん
⑩前へ
⑪黒煙
⑫スイミン
⑬帰らめ人
⑭ズタズタ
[葬ラ謳]review
※オイラなりの感想というか総評になっております。
アーティストやジャンルに対する専門的知識や
専門用語がわからなくても理解できるように
書いているつもりです。
ディープなファンの方には物足りないかもですが
入門の方や初心者の方にはわかりやすいはずです★
![](https://korehamamagoto.com/wp-content/uploads/2021/01/sasie21-08.png)
まずは
本作「葬ラ謳」というよりはムックに対しての感想になってしまいますが
一番最初に聴いた時の感想は
最もメタルに近いV系だなあ・・・という印象でした。
メタルと一言で言っても幅広いわけですが
いわゆるニューメタルですかね。
あの辺に近いなと感じました。
ヒップホップ的なリズムなどはないですが
ギターリフや、KORNのフィールディを彷彿とさせる
ベースの音作りで
メタル好き・・・特にニューメタル好きのオイラの
第一印象はV系の中では破格の高評価でした。
![](https://korehamamagoto.com/wp-content/uploads/2021/01/sasie21-05.png)
歌詞にメンヘラ感が充満していて
陰鬱な感じがたまらなくツボでした。
そして、ニューメタル寄りのサウンドとくれば
気にいらないわけがないのですが。
負の言葉が上っ面だけではなく
心の内面からあふれ出してきていて
まずは、言葉の洪水にやられます。
通常のV系とはあきらかに一線を画す歌詞で
いかにもV系という感じの中二感溢れる言葉も
嫌いではないですが
こういうV系もいるんだなと、新時代を感じた1枚。
実は、オイラはムックに関しては
このアルバムが初めて聴いた作品で
これ以前を知らないので、余計に驚きが強かったです。
![](https://korehamamagoto.com/wp-content/uploads/2021/01/sasie21-06.png)
ニューメタル寄りとさっき書きましたが
それ一辺倒ではなく
なんというか昭和を感じさせるような雰囲気の
歌謡曲・・・というよりはフォークソングでしょうか?
そういう雰囲気もアルバム内に充満していて
とにかくメロディが大事にされている印象。
そのくせ、リフもクールで、重厚感もある。
これで、もう少しグロウルが完成されていれば
完璧だったなという印象。
![](https://korehamamagoto.com/wp-content/uploads/2021/01/sasie21-10.png)
ダークな世界観や暗い印象の多いV系というジャンルにおいても
別格レベルに陰鬱な世界観で
誰もが引き込まれる事間違いなしの強力名盤です。
[葬ラ謳]おすすめ曲
オイラ個人的なおすすめになってしまいますが・・・
①ホムラウタ
②絶望
③幸せの終着
⑥ママ
⑦暗闇に咲く花
⑨およげ!たいやきくん
⑪黒煙
ニューメタルやヘヴィロックを感じさせる
②絶望
⑨およげ!たいやきくん
特に「絶望」はかなり破壊力が高く
本作の中では、間違いなくナンバー1にかっこいいナンバーです。
そして、
初めて聴いた当時はわからなかったものの
後で聴くと、いかにもムックって感じだな
と感じさせるメロディが特徴的な
「幸せの終着」「暗闇に咲く花」
疾走感の中に悲壮感も漂う
「ママ」「黒煙」
あたりがおすすめです★
![](http://korehamamagoto.com/wp-content/uploads/2020/04/BHBSHSG.png)
過去の15年以上で、全く売れないバンド・お客さんはそこそこいたけどバイトはやめれなかったバンド・そのバンドだけで生活できたバンドなどなどにベースとコーラスで参加経験してきて、現在はサラリーマンをしながら、時々曲作りしたり、作曲やデスボイス(グロウル)を教えたりしています。 音楽のいろいろな事をいろいろな角度から伝えていこうと思います。
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