All Hope Is Gone/Slipknot
どうもハローです。
ノウラ君とかいう奴です。

今回のオイラ的に名盤だと思っておすすめする1枚は
Slipknot(スリップノット)のAll Hope Is Goneです。
All Hope Is Gone
「All Hope Is Gone」はアメリカのメタルバンド
Slipknotが2008年8月にリリースした
通算4枚目のアルバムです。

①execute.
②Gematria (The Killing Name)
③Sulfur
④Psychosocial
⑤Dead Memories
⑥Vendetta
⑦Butcher’s Hook
⑧Gehenna
⑨This Cold Black
⑩Wherein Lies Continue
⑪Snuff
⑫All Hope Is Gone
以下、スペシャルエディションのみ
⑬Child of Burning Time
⑭Vermilion Pt. 2 (Bloodstone mix)
⑮Til We Die
オイラはスペシャルエディションを所有してますが
今回の記事では、通常版を基準にして
⑫All Hope Is Goneまでしか扱いませんが
「⑬Child of Burning Time」は結構名曲なので
どうせ聴くならスペシャルエディションを
おすすめします。

まあ、今の時代単品もありますけどねw
All Hope Is Goneの評判
世間的には、かなり高評価な作品で
セールスも相当なものだった様子ですが・・・

オイラの周りのメタル仲間には賛否が別れる作品となってます。
やはり、Slipknotはデビュー作の「Slipknot」
そして、「IOWA」「Vol. 3: (The Subliminal Verses)」が
最強にして最高の名盤すぎたので
ハードルが超上がってますからねw
そこに、登場した「All Hope Is Gone」なので
イマイチに感じる人も多い様子。

その意見の中でオイラも賛成できるのは
「前3作が神すぎた」という点ですかね。
たしかに前3作と比較すると
「All Hope Is Gone」はパワーダウン感が否めません。
しかし、それはSlipknotだからですね。
Slipknot以外のバンドがこのクオリティの作品をリリースしたら
そのバンドの最高傑作とか言われそうな完成度です。

オイラ個人の意見としては
相当な名盤だと思っております。
そして、この「All Hope Is Gone」は
残念な方の意味で
Slipknotというバンドにとって非常に重要な作品となってしまいました。
All Hope Is GoneはSlipknotにとって重要な作品
これは、かなり間違いないです。
とても残念なお話ですが
今後のSlipknotの未来も含めて
最強のラインナップであったであろう時期の
最後の作品だからです。

All Hope Is Gone発売から2年ちょっとすぎた
2010年5月24日
ベーシストで、メインコンポーザーの1人だった
ポールグレイが他界してしまいます。
更に、2013年には
オイラがSlipknotのメンバーの中で1番好きだった
ドラマーで、メインコンポーザーだったジョーイが
脱退(事実上の解雇)してしまいます。

これはやばいですよ
過去のSlipknotの楽曲の原型は
ほぼ、ジョーイとポールが作っていましたので・・・
そういう理由もあり
「All Hope Is Gone」は最強メンバー時代最後の作品で
Slipknotにとって非常に重要な1枚です。
嗚呼、、、せめて
ジョーイ帰ってきてくんないかな~w
All Hope Is Goneにおける 入門/おすすめ 曲
もちろん全ておすすめですが
個人的におすすめの曲を書いていきます。
②Gematria (The Killing Name)
③Sulfur
④Psychosocial
⑥Vendetta
⑧Gehenna
⑨This Cold Black
⑪Snuff
⑫All Hope Is Gone
おすすめは上記8曲になります
Gematria (The Killing Name)
やはり、まずはこの曲でしょう。
Slipknotの初期4作の2曲目収録曲は
いずれもイントロの破壊力がすさまじいです。

このイントロだけで、ご飯何杯でもいけますが
かっこいいのはイントロだけではないです。
全編通して、演奏もキレッキレで
リフも洗練されており
コリィのグロウルも相当な切れ味です。
火力高い1曲です。
Sulfur
たて続けに神曲をぶつけてきますねw
ただ、この曲に関しては、ファンだけでなく
一般の方にもかなり聴きやすい曲かなと感じますので
Slipknotの入門曲としてもおすすめの曲です。

演奏は激しめですが
歌のメロディはかなりポップというかキャッチーで
すごく聴きやすい曲です。

個人的なお気に入りは
イントロのハーモニーが素敵なギターですね。
Psychosocial
本作の中でも、非常に重厚感のある曲で
前作3枚しか認めないようなファンにも
比較的人気の曲ですが
決して上級者向けというわけでもなく
メロディが割と哀愁も漂い
非常にキャッチーなので入門曲としてもおすすめです。

ギターリフもリズムも
非常に重厚感があり
聴いていて心地よい1曲です。
Vendetta
若干のクセがあるので
聴く人を選びますが、オイラ個人的にはかなりおすすめの1曲ですね。
他の曲に比べてグロウルが控えめなので
「デスボイスはちょっと・・・」っていう方にもおすすめの
入門曲寄りかな?と思います。
YouTubeリンク
Gehenna
出ました、賛否両論曲ですw
オイラは、こういう鬱曲が大好きなのでおすすめですが
全ての方におすすめできるタイプの曲ではないです。

「Iowa」収録の「Skin Ticket」や
「Vol. 3: (The Subliminal Verses)」収録の
「The Virus of Life」あたりが好みの方には
かなりの勢いでおすすめの曲です。
オイラは大好きです。

ただし・・・
「Skin Ticket」や「The Virus of Life」に比べると
かなりメロディはキャッチーで
普通にいい曲だなと思うこともあります。
This Cold Black
オイラが本作「All Hope Is Gone」で一番好きな曲で
イチオシのおすすめの曲です。
なんですかね~
イントロから最後までの細部にいたるまで
とにかくツボなんですよね。

とにかくドラムがかっこいい
そして、ギターリフも最高。
珍しく結構長めなソロも美味しい。
コリィのグロウルもキレッキレ。
展開、雰囲気、火力、全てが最高の1曲です。

まあまあ、曲調的に
入門編におすすめ!!って曲ではないですが
メタル系が好物の方には、最高の御馳走曲ですよ。
Snuff
ええとですね・・・
おすすめ曲とか言っといてなんですけど
オイラはそんなに好きじゃないですw
ただ、この曲以前のSlipknotには
ここまでストレートな感じのロックバラードのような曲は
なかったですので、
当時、新しいといえば新しかったかもw
入門曲としておすすめの1曲です。
All Hope Is Gone
まあ~やかましい曲ですw
うるさい曲や速い曲が好きな方にメインにおすすめですが
ブラストビートが苦手な人は注意でしょうかw
結構、リフが
デスメタル調のものから
シンプルでよくある感じのものまで幅広く登場するので
ギターリフを聴くだけでも楽しいです。
そして、ソロも割と速弾きを割と長く演奏してくれます。
昔のSlipknotでは考えられないw
そんな感じで
今回はSlipknotの「All Hope Is Gone」の
オイラ流レビューでした。
なんだかんだ、かなりおすすめの作品ですので
ぜひ聴いてみてください。
以上です。

過去の15年以上で、全く売れないバンド・お客さんはそこそこいたけどバイトはやめれなかったバンド・そのバンドだけで生活できたバンドなどなどにベースとコーラスで参加経験してきて、現在はサラリーマンをしながら、時々曲作りしたり、作曲やデスボイス(グロウル)を教えたりしています。 音楽のいろいろな事をいろいろな角度から伝えていこうと思います。
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