ハローハロー
ノウラ君です。
今回オイラなりのニュアンスでレビューする1枚は
SCAR SYMMETRY(スカーシンメトリー)のDARK MATTER DIMENSIONSです。
[DARK MATTER DIMENSIONS]とは
「DARK MATTER DIMENSIONS」は
スウェーデンのメタルバンド「SCAR SYMMETRY」が
2009年にリリースした
通算4枚目のアルバムです。
前作までとボーカルがかわってます。
①The Iconoclast
②The Consciousness Eaters
③Noumenon and Phenomenon
④Ascension Chamber
⑤Mechanical Soul Cybernetics
⑥Nonhuman Era
⑦Dark Matter Dimensions
⑧Sculptor Void
⑨A Parenthesis in Eternity
⑩Frequencyshifter
⑪Radiant Strain
⑫Pariah
音源のタイプによっては13曲目に
「The Consciousness Eaters」の別バージョンが入っているらしいですが
オイラは持ってないので、申し訳ございませんが
今回は割愛いたします。
[DARK MATTER DIMENSIONS]の評価や評判
さまざまな国で
前作ほどではないものの概ね高評価だったようですが
日本では・・・そこまでいい評判を聞かないかもw
少なくとも、オイラの周りのメタル仲間からは
結構不評というか微妙な声が多かったです。
オイラなんてリリースした事さえ知らずに過ごし
聴いたのはリリースから1年以上たってからでしたw
[DARK MATTER DIMENSIONS]総評
相変わらず、完成度はいつも通り完璧なレベルです。
しかし、ちょっと今作はイントロがワンパターンな印象を受けました。
全体的に良くも悪くも難しさが消えシンプルな構成の曲になった印象を
受けるものの、前作で少な目だったプログレッシブ感が少し戻っていて
聴いていて若干疲れるが、楽しい1枚。
元々グロウルとクリーンボイスの切り替えの激しいバンドでしたが
前作までと違いボーカルは2人のため、それはさらに加速した印象。
自分たちなりの個性的なメロデスを表現していて
デビューした頃「ソイルワーク」と比べられたのが
嘘のような作品です。
[DARK MATTER DIMENSIONS]における入門曲&おすすめ曲
①The Iconoclast
パワフルかつスピード感溢れる激しくかっこいい1曲。
ギターに関しては重めのリフだけでなく、かなり臭い感じの叙情的フレーズに溢れ
かなり聴きやすいので入門曲にももってこいです。
②The Consciousness Eaters
初っ端からヘヴィでかなり心地いい邪悪ムードw
邪悪ムードに乗っかる、凶悪なグロウルもかなりかっこいいっす。
しかし、それだけでなく、クリーンボイスのコーラス部は
かなり哀愁漂うメロディで頭に残り、入門曲にもおすすめです。
④Ascension Chamber
なかなかの激しさで重厚感と疾走感があり、グロウルも炸裂するものの
凶悪チューンではなく、なんか爽やかな印象の曲w
この曲を爽やかと判断するかどうかは
普段主食で聴いている音楽によって変化するでしょうが
それにつけてもSCAR SYMMETRYにしては爽やか。
爽やかで聴きやすいので、もちろん入門曲としてもおすすめ。
⑤Mechanical Soul Cybernetics
公式動画リンク→[YouTube]
かなりクセ強めのヘヴィなスピードチューン。
個人的には実はこの作品の中でもトップクラスに好きですが
ファンには全然人気ない、なんなら捨て曲扱いですw
クセが強いため万人向けではないし、入門曲としてはもってのほかですがw
面白い音楽が好きな人にはおすすめ。
ただし、凶悪です。
⑨A Parenthesis in Eternity
公式動画リンク→[YouTube]
「静→動」タイプの曲で動突入後は相当な火力で攻めてくるヘヴィかつ疾走感ある曲
ファンからの人気も高いが非常に聴きやすいので入門曲にもおすすめです。
非常にスペイシーさを感じさせるメロディがかなり印象的。
ギターのピロピロ具合がなかなか笑えますw
そんな感じで今回は
SCAR SYMMETRYの「DARK MATTER DIMENSIONS」を
オイラ流にreviewしてみました。
相当完成度は高いので
気が向いたら聴いてみてください。
以上です。
CD
MP3(アルバム)
MP3
過去の15年以上で、全く売れないバンド・お客さんはそこそこいたけどバイトはやめれなかったバンド・そのバンドだけで生活できたバンドなどなどにベースとコーラスで参加経験してきて、現在はサラリーマンをしながら、時々曲作りしたり、作曲やデスボイス(グロウル)を教えたりしています。 音楽のいろいろな事をいろいろな角度から伝えていこうと思います。
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