第1回 6歳児にもわかるようなDTMのお話 【DTMとは】

おはようございます。
ノウラ君です。

バンドやソロの歌い手さんなど
ライブしたいんだけど、コロナの影響でライブ活動できない!って
嘆いている方も結構いるんじゃないでしょうか。

困った世の中ですよね。
そんなアーティストの方、これを機に
DTMに手を出してみてはいかがでしょう?

特にバンドさんだと、まだまだDTMに手を出さずに
「俺たちはライブでの生音勝負ぢゃい!!」みたいな
ライブ至上主義みたいなバンドまだまだ多いので
ライバルに差をつけるチャンスっすよ!

とはいえ、、、
DTMとは!
って内容をがっちり書けるほど私も詳しくないので
最低限このくらい知っとけばいいんじゃね?って程度に
簡単に書いてみます。

が!
簡単に書く割には多分長くなりますよw
覚悟してくださいwww
まあ、適当に興味あるとこだけ読めばいいと思います。

なお、
なるべく難しい言葉や用語を避けて
DTM初心者など誰でも理解できるように書いてみます。
猿にもわかるDTMとか、猿でもわかるDTMってほどではないですw
DTM上級者にはつまらない記事だと思います。
そこをご理解のうえ、読んでみてください。

DTMとは

早速ですがDTMって何やねんってお話です。
DTMはデスクトップミュージック( Desktop Music)の略です。

でも、この言葉って「コンセント」とか「アメリカンコーヒー」とか
「ガソリンスタンド」みたいに和製英語しいので
海外では通じない言葉っぽいです。
ちなみに私は語源には興味がないので知りませんwww

日本人って、和製英語作るの好きっすよねw
なおかつ、地球人って
アルファベット3文字好きっすよね。

CEOとか、CPUとか、DNSとか…

ちなみに、DTMにも歴史がありますが
覚える必要ないと思うんで私は書きませんし
てか、これに関しても私は知りません

ですので、歴史に興味がある方は
「DTM 歴史」とかでググってみてください。

さて、DTMの意味を書くと言ったくせに
いきなり裏切るようなことを書きますが
私個人としましては、自分(ノウラ君)の
作曲や編曲、録音に関しては
DAWで行っているという意識ですので
この記事も、DTMのことを書きますといいつつ
DAW目線の記事になります。

はい!ここで、きっと
「DAWって何やねん?」って人もいますよね。
なので、まずDAWとDTMの違いを書きますね。

DTMとDAWの違い

DAWとは
デジタル・オーディオ・ワークステーションの略です。

DAWの読み方ですが、
私は「ダウ」って呼んでます。
余談ですが、「平均株価」とは何の関係もないですよ。

人によっては「ドゥ」って呼ぶ人もいるみたいですが
私のまわりでは圧倒的に「ダウ」派が多いです。

DAWはDTMと違って、和製英語ではないので
世界で通用する言葉になってます。

で、本題のDTMとDAWの違いですが
またまた裏切るようなことを書きますが
「違い……そういう話じゃない」
ってなります。
比べるものじゃない感じでしょうか。

和製英語であるDTMという大きな枠の中に
DAWも含まれているという感じでしょうか。
DAWは、DTMの手段の1つって言い方でもいいのかな?

もしかしたら間違えているかもですが
簡単に6歳児にもわかるように言うなら
東京都新宿区に例えれば
「東京都」がDTM 「新宿区」がDAW
神奈川県横浜市なら
「神奈川県」がDTM 「横浜市」がDAW
って感じで
比べるっていうか一部やん?って話になります。

DTMの使い方

DTMの使い方を触りの部分だけ簡単に書いてみます。

DTMの基本

基本的な考え方としては
PCで専用のアプリケーションを使って曲を作るのがDTMで
最近では、スマホとかタブレットでできる
DTMアプリケーションなんかも登場しちゃってます。
なんていうか文明開化ですねw
ジョブズ氏に感謝しましょうw

PCだけで1曲つくりレコーディングし
ミキシングやマスタリングまで完成させられるので
PC1台で完結できる非常にスマートなシステムです。

生楽器の録音も可能ではありますが、
それは後で書くとして
昔はボーカル以外はPCのみで完成できましたが
ボーカロイドが登場してからは
もはやボーカルもPCでいいじゃんみたいな感じで
完全にPCのみで完結できるようになってしまい
きっと、職を失ったエンジニアなんかも
結構いるんじゃないでしょうか。

でも、個人的にはミキシングとマスタリングは
エンジニアに外注するのも手だと思いますが
その話はまた別の機会に。

まあ、とにかくPCがあれば
生の演奏なんて一生いらないって曲作りも可能なんですよね。
私は生演奏好きなので別ですが。

DTMはメンバーいらず

さて
さきほども書きましたが
PCやスマホ・タブレットで
DTMソフト(アプリケーション)を起動して扱いますが
私はあまり詳しくないのですが最近では
スマホなんかでスタンドアロン(単体起動)可能なアプリも
あるみたいなので
そのうち使用してレビューしてみますね。

何度も書きますが
作曲、編曲、編集、ミキシング、マスタリングなんかを
全部PC上で可能なので
1人で全部完成させられるので
メンバーいらずですねw

生演奏の録音が可能

生の楽器の生演奏を録音も可能です。
PCのマイクでの録音でもOKですし
PCにマイクを接続しての録音も可能ですが
個人的にはこの方法はおすすめしません

ノイズも多く入りますし
音質も落ちますし
何より自宅でアンプで大音量とか…
集合住宅で生活する方には
現実的ではありません。

ここで登場するのが、
オーディオインターフェイスってやつなんですが
これに関しては長くなるので
次のブログで書きますね。

さてDTMというか、DAWで
生演奏を収録できるわけですが
部分的に録音したり修正できたりが可能なので
楽器が下手な人でもドリムシレベルwwwの難曲もできますし
極端な話、弾けなくても完成させられるかもです。

メインはシーケンサー

さっきから生楽器とか生演奏なんて
完全にDAW目線で書いてますが
メインで使うであろう機能は人によって変わってきます。
人によるというか、作りたいジャンルによって変わる感じ。

私の場合はロックとかメタルを中心にしているので
生演奏メインですが
生演奏を全く使わない場合もあります

というか、多分DTM人口の半分以上
生演奏を使ってないと思います。
EDMとかトランスなんかをメインで作成する人は
生演奏より、だいたいシーケンサーでの
データの打ち込みがメインだと思います。

ここで
「シーケンサーって何やねん?」って人も
いるかもしれないので
シーケンサーに関してはあとで軽く書きます。

プラグインで拡張可能

DTMにはプラグインが膨大な量存在します。
有料からフリーまで本当に数え切れないほど大量に存在するので
私もおそらく1割くらいしか知りません。

プラグインは機能拡張のことで
プラグインを挿入することで
シンセや、音源、エフェクターなどを
どんどん増やして使用することが可能です。

しかも最近では、かなり高品質な
フリーのプラグインなんかも登場しています。
特にNative Instruments社
フリープラグインは、そこらの有料コンテンツを
遥かに凌駕するクオリティを持っていたりします。

プラグインに関してはとても書ききれないので
のちのちこのブログでも書いていきたいです。

私なんてフリーのプラグインも多用していますが
そもそものDAWソフトが
cakewalkというフリーのアプリケーションなので
DTMにかける費用は最低限に抑えられています。

cakewalkおすすめです。
近いうちに、cakewalkのダウンロード方法とか
使い方も書こうかなって思っています。

シーケンサーとは

もうすでにかなり長めの記事になってしまいましたが
最後にオマケ程度ではありますが
軽くシーケンサーのお話を書きます。

ちなみに今回書くのは
ソフトウェアシーケンサーと呼ばれるもののみで
ハードウェアシーケンサーに関しては
私は書くつもりがないので興味がある方は
別途Googleで検索してみてください。
それでは、オマケなので、めっちゃ簡単に書きます。

シーケンサーですが
DTM内でシーケンサーを起動して
音を録音したり再生したりができちゃうんですが
楽器が下手…どころか楽器がなくても演奏可能です。

デジタル楽器を録音するもので
私はピアノやストリングスを中心に使用しますが
ギターっぽい音とかベースっぽい音もあります。
ドラムなんかは最近ではかなりリアルです。

入力方法も数種類ありますが
個人的におすすめの入力方法は
ステップ入力リアルタイムレコーディング
の2択ですかね。

ステップ入力は、音符(音符でない場合もあり)を
自分の好きなように並べるだけで
自動で勝手に演奏してくれます。

鍵盤系の楽器が弾けない人におすすめですが
すべての音符をジャストタイムで入力する
いわゆるベタうちって方法で入力すると
かなり機械的な演奏になります。

EDM系なら機械的でもいいというか
むしろ機械的な方がいいでしょうが
ロック系だと、かなりダサく仕上がります。
特にドラムのフィルなどでの
スネアの連打等はかなり打ち込みセンスが問われます。
ロック系でも、機械的をコンセプトとした曲なら
結構クールに仕上がりますけどね。

リアルタイムレコーディングは
鍵盤が弾ける人にはお勧めです。

MIDIキーボードなどを使って
デジタル楽器の生演奏を録音できます。
MIDIキーボードのことは、詳しくはまた別の機会に書きます。

エレキギターやベースなどの
生の楽器の演奏の場合と違い
シーケンサーの演奏は
修正もかなり容易にできますし
万が一、録音中に
「あ、やっぱこの曲もっとテンポ速くしたいな」
なんて思ってテンポをチェンジしても
勝手にテンポに合わせて自動演奏してくれるので
入力し直しの手間もなく
かなり楽ちんです。

まとめ

ということで
今回はDTMの初歩の初歩
めっちゃくちゃ簡単に書いてみました。

正直ほんの数年前までは
アプリケーションよりも
PCスペックに求められるハードルが非常に酷で
敷居の高いイメージがありましたが
最近では誰でも始められるようになっています。

PCだけでなく
スマホやタブレットで手軽に始められるものが増えたことも
さらにDTMを身近にしてくれた感がありますね。

このブログでは今後も
6歳児にもわかる感じで書いていきたいので
ぜひまた遊びにきてください。

それでは以上です。

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