[Heaven & Hell/Ava Max]ノウラ流おすすめ名盤レビュー

こんにちは。
ノウラ君です。

今回は、ついにというか…やっとリリースされた
Ava Maxの初のアルバム「Heaven & Hell」を
早速聴いてみたので、簡単にレビューしてみたいと思います。

「Sweet but Psycho」が世界的に大ヒットし
その後もヒット曲を連発のAva Maxでしたが
全然アルバム出ねえじゃん……って思ってた人
結構多いと思います。

私も、いつ出るのか楽しみにしてたものの、あまりに出ないので
都市伝説かなにかだと思うことにしていたのですが

出ました、ついに
2020年9月18日にリリースされました。

Heaven & Hell/Ava Max

①H.E.A.V.E.N
②Kings & Queens
③Naked
④Tattoo
⑤OMG What’s Happening
⑥Call Me Tonight
⑦Born to the Night
⑧Torn
⑨Take You to Hell
⑩Who’s Laughing Now
⑪Belladonna
⑫Rumors
⑬So Am I
⑭Salt
⑮Sweet but Psycho

Side A: HEAVEN
①H.E.A.V.E.N~⑧Torn

Side B: HELL
⑨Take You to Hell~⑮Sweet but Psycho

始まりを感じさせる短めの優しい曲「H.E.A.V.E.N」から
初めてのアルバムはついに幕開け。

続くのは先行シングルで、
個人的にメロディーがボン・ジョヴィを
思い出してしまう曲(笑)である「Kings & Queens」

と、かなり景気のいいスタート

AVA MAX本人が、同じような曲の羅列が嫌なので
作品内で変化を感じさせるような作品を目指すために100曲以上作った
というような話を耳にしましたが、まさにそんな仕上がりです。

アレンジ面で似たような曲があまりないので、飽きがきません。

かといって、まとまりや統一感がないわけでもなく
本当に秀逸な選曲だと思います。

しかし、メロディには全曲通して統一性があり
Ava Maxらしさがかなり溢れています。

哀愁メロディの中にも最近のアメリカのポップ界の流れを感じさせる
「Naked」「Salt」

どことなくなつかしさを感じるメロディに
隙のないアレンジの中にも自由の溢れる
「Tattoo」「Call Me Tonight」「So Am I」

哀愁を帯びたメロディを切なくも美しく歌い上げる
「OMG What’s Happening」

凝った編曲と頭に残るメロディでかなり印象的な
「Born to the Night」「Torn」「Belladonna」

壮大な雰囲気からスタートし叙情的なメロディをオシャレなアレンジ
にのせて切なくも力強く歌い上げる
「Born to the Night」「Take You to Hell」

最初はとっつきにくそうな雰囲気を出しつつもかなりクセになりやすい
「Rumors」

今さら私が書くまでもないヒット曲で名曲の
「Sweet but Psycho」

などなど
最初から最後まで素晴らしい曲のオンパレードです。

曲のインターバルが最近のポップスのアルバムにしては
短く感じますが、曲自体もバラエティー豊かなんですが
イントロや曲中の編曲もさまざまな種類があるため
インターバルの短さもプラスに作用している気がします。

また、流れも非常に秀逸で、名盤の条件をクリアしているなあと感じました。
この15曲はこの曲順以外は考えられないというほどに
緻密に計算された曲順な気がします。

個人的に一番お気に入りの曲は
壮大な部分もあり、メルヘンな部分もあるものの
メロディは切なく、歌にも聴きごたえがある
「Born to the Night」です

Born to the Night

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