[Three. Two. One./レノンステラ]ノウラ流おすすめ名盤レビュー

こんにちは。
ノウラ君です。

Lennon Stella(レノンステラ)の
今年2020年4月末にリリースされた
デビューアルバムが
あまりに名盤すぎて、かなり聴いたので
レビューさせてください。

ちなみに私のブログでは
一般的な音楽レビューとは若干違ったニュアンスや角度から
レビューを書く事が多いです。

①ファンしか知らないことはなるべく書かない(必ずではない)
②音楽専門用語はなるべく使わない(必ずではない)
③感覚的な感想をメインにする(幻想的だなとか…w)
④難しい言葉は控えめにする(なるべくね)

なので
もしかしたら期待ハズレかもですが
役に立たなかったらごめんなさいw

Lennon Stella(レノンステラ)

レノンステラは、1999年生まれの
カナダの歌手です。

女優もやってるらしいです。

かつては妹のMaisyと2人でLennon & Maisyとして活動していましたが
2018年にソロ活動を開始しました。

そんなレノンステラの初のアルバムが
今回紹介する「Three. Two. One.」です。

Kissing Other People

私が初めて聴いたレノンステラの曲は
このアルバムの先行シングルとしてリリースされた
「Kissing Other People」という曲です。

高音…特にファルセット(裏声)のセクシーさや、曲の完成度の高さに
まさに一目惚れしまして、今回アルバムも早速聴くことにしました。

しかし、、、

実際聴いてみると

「Kissing Other People」よりも名曲だらけで、びっくりの名盤でした。

Three. Two. One.

2020年4月24日リリースの
Lennon Stellaデビューアルバム
Three. Two. One.

①Much Too Much
②Kissing Other People
③Games
④Fear of Being Alone
⑤Pretty Boy
⑥Golf on TV
⑦Older Than I Am
⑧Bend over Backwards
⑨Jealous
⑩Since I Was a Kid
⑪Weakness (Huey Lewis)(featuring Maisy Stella)
⑫Save Us
⑬Goodnight

Much Too Much

どことなく哀愁の漂うメロディがクセになる名曲です。

ボーカルが入る部分の演奏の音数が非常に少なく
艶のある歌声がすごく大事にされている印象を受けます。

個人的にはファルセットの使い方にすごくセンスを感じて
1発で気に入りました。

Kissing Other People

さきほども書きましたが
先行シングルとして昨年2019年の11月にリリースされました。

個人的には高音がどんどん昇っていくサビ前がお気に入りです。

ものすごく高音をセクシーに歌うなあ…と
初めて聴いた時に感じた曲です。

やはり、音数は抑え目ですが、サビは一気に広がる感じです。
ファルセットがとにかく必聴です。

Games

初めて聴いた時は
メロディが、思った方向に進んでくれないというか
進んで欲しい方に進まないので
「クセの強い曲だな」と感じたのですが

2回目以降はそれにも慣れてきます。

なんでしょう…曲の良さが聴くたびにわかってくるような曲です。

この曲の歌声は
セクシーさは抑え目で、かわいい感じです。

Fear of Being Alone

この曲も先行シングルとして
アルバムリリースの2週間前にリリースされています。

4曲目にして、ここまでの流れとは完全に違い
若干、緊張感のある曲調で、アルバム内で展開を見せていますが
セクシーなファルセットなどは
遺憾なく発揮されています。

ただ、個人的には、ファルセットの一部が
「ちょっと、高すぎない?」って感じてしまいましたw

Pretty Boy

曲名とは裏腹にマイナーキーでの展開に
若干の違和感を覚えましたが
これも慣れてくるとクセになります。

若干けだるそうに歌っているのですが
それがまた味がありますね。

Golf on TV

こちらの曲も、今年の2月に
先行シングルとしてリリースされていた曲です。

コードの使い方がちょっとだけ変わっていて
「これがシングルなの?」って失礼な事を思ってしまいますが

ディスってるわけじゃありません。

個人的にはかなり好きな雰囲気です。

Older Than I Am

始まりがあまりに普通なので
あれ?なんか雰囲気違うなと
ちょっと違和感を感じましたが
セクシーなファルセットは健在です。

この曲に関しては、普段洋楽を聴かないような人でも
普通に聴けるような、なんていうか

普通の曲ですw

Bend over Backwards

これは、完全に個人的な意見なので
流して欲しいのですが……

なんかこの曲の歌声、時々
森田童子に似てますw

あ、いや個人的な意見なので無視してください。

楽曲的には、メロディはそこまで冒険してませんが
編曲面でかなり遊び心が見られて
時々 「ん?」ってなる面白さがあります。

Jealous

またまた個人的な意見なので
無視してほしいのですが………

ジャスティンビーバーの「Purpose」ってアルバム
をこれ1曲で思い出してしまうような曲ですw

なんていうか、そういうここ数年の編曲の流れ?みたいなものを
感じてしまう曲でした。

もちろん好きです。

Since I Was a Kid

1か所(正確には2か所)
「これ、本人はこれでよかったの?」って感じる
ファルセットがありますが…

多分、OKだったんでしょうね。

そこが気になった以外は名曲でした。

メロディの流れがとても気持ちいい1曲です。

Weakness (Huey Lewis)

注目は何と言っても
Weakness (Huey Lewis)(featuring Maisy Stella)
妹とのコラボという点ですよね。

しかし、それがなかったとしても
メロディの雰囲気
セクシーなファルセット
お?と思わせるコード感
まさに名曲ですね。

Save Us

若干古さというか懐かしさを感じさせる
メロディが逆に心地いいです。

草原で目を閉じながら聴きたい1曲です。

Goodnight

非常にアルバムラストっぽい曲です。
やっぱりアルバムって
流れが大事だなって改めて思わされました。

メロディの切なさが染みる1曲です。

全てが美しいです。

でも、最後までアソビ心を忘れませんでしたよw

まとめ

個人的に
好きだった曲に順位をつけるとしたら

1位 Much Too Much
2位 Goodnight
3位 Weakness (Huey Lewis)(featuring Maisy Stella)
4位 Kissing Other People
5位 Pretty Boy
6位 Bend over Backwards
7位 Jealous
8位 Golf on TV
9位 Fear of Being Alone
10位 Since I Was a Kid
11位 Games
12位 Save Us
13位 Older Than I Am

って感じです
じゃあ、Older Than I Amが嫌いだったのか?
と聞かれたら、答えは間違いなく
NOです。

すごく良かったです。

こんな感じで全曲が名曲にも関わらず
お互いを殺し合うこともなく
バランスを保ち
なおかつ、流れも最高に美しい
そんな名盤にはなかなか出会えません。

現在2020年7月にこの記事を書いていますが
2020年リリースの作品の中では
最も好きなアルバムです。

全体の感想はそんな感じで一言「名盤」なのですが
個人的にすごく推したいポイントは

①ファルセットの美しさ
②少ない音での秀逸なアレンジ
③なのにアソビ心にも溢れているアレンジ

ですね。

ぜひ聴いてみてください。

以上です。
またお会いしましょう。
ノウラ君でした。

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