[Revolutionary/9mm Parabellum Bullet]ノウラ流レビュー

ハロー
ノウラ君です★

今回オイラなりのニュアンスでレビューする1枚は
9mm Parabellum Bulletの
Revolutionaryです。

[Revolutionary]とは

[Revolutionary]は
日本のロックバンド
9MM Parabellum Bulletが
2010年にリリースした通算3枚目のアルバムです。

①Lovecall From the World
②Cold Edge
③Invitation
④3031
⑤Black Market Blues
⑥命ノゼンマイ
⑦光の雨が降る夜に
⑧Finder
⑨キャンドルの灯を
⑩The Revolutionary

[Revolutionary]review

※オイラなりの感想というか総評になっております。
 アーティストやジャンルに対する専門的知識や
 専門用語がわからなくても理解できるように
 書いているつもりです。
 ディープなファンの方には物足りないかもですが
 入門の方や初心者の方にはわかりやすいはずです★

過去全作(21年4月現在)の中で
1番くらい9MM Parabellum Bulletらしさの薄い作品。
オイラ個人的な意見としては
9MM Parabellum Bullet特有の
「ダサかっこいい」が不足している作品でちょっと物足りない。
かっこいいの部分は残っているものの
ダサいの部分がかなり削減されていて
普通にかっこいいアルバム。
褒め言葉に聞こえるかもですが
そうじゃないですw
オイラは9MM Parabellum Bulletには
ダサさをかなり求めているので
単純にかっこいい作品が聴きたい人にはおすすめですが
9MM Parabellum Bullet特有のダサさを聴きたい人は
正直別の作品を聴いた方がいいかも。

歌詞はいつもの世界観で
楽曲も、収録曲の大半が疾走系というところは
いつもの9MM Parabellum Bulletなのですが
先ほどから書いているように
ダサさが薄い・・・
337拍子をやらかしたり、謎の表キメがあったり
一見ダサく感じる要素は盛りだくさんなものの
普通にダサいw

ダサいと、かっこいいの見事な融合が
9MM Parabellum Bulletの持ち味なわけで
普通にかっこいいと、普通にダサいが
融合せずに並んでいるので
なんだかイマイチです。

ただ、演奏も素晴らしく
楽曲自体の完成度は高いので
かっこいい作品として聴くのはありなんじゃないかと思います。

[Revolutionary]おすすめ曲

①Lovecall From the World
②Cold Edge
⑤Black Market Blues
⑥命ノゼンマイ
⑦光の雨が降る夜に

①Lovecall From the World
疾走感溢れるロックチューン。
かなり短いが、轟音+メロディアスな
非常に9MM Parabellum Bulletらしい曲。

②Cold Edge
疾走感もあり、メロディもかなりいいものの
9MM Parabellum Bulletっぽくない曲。
普通にポップで聴きやすく、入門曲にもおすすめ。

⑤Black Market Blues
スピード感と緊張感のあるロックチューン。
本作Revolutionaryの収録曲の中では
かなり9MM Parabellum Bullet臭の強めの曲で
ファンは安心できるものの、ファンでない方には
かなりクセが強く感じるであろう曲。

⑥命ノゼンマイ
基本はミドルテンポのロックナンバーですが
いろいろな展開が楽しめるかなり面白い曲。
特にラスト付近はまさにカオスで笑えます。

⑦光の雨が降る夜に
哀愁漂うメロディが非常に心地いい曲。
疾走感もあるものの、終始少しスリリングな展開を楽しめる。
名曲ですね。

Hikari No Ame Ga Furu Yoru Ni

そんな感じで今回は
9MM Parabellum Bulletの[Revolutionary]を
オイラ流にreviewしてみました。
個人的には名盤とは言い難いですが(笑)
クソ盤ではないので
機会があれば一度お試しください。

[他の作品のレビューはこちら]
レビューが増えたので見やすくまとめました。

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