こんにちは。
ノウラ君です。
今回はケイティ・ペリーのアルバム「Smile」をレビューしてみます。
ちなみに私のブログでは
一般的な音楽レビューとは若干違ったニュアンスや角度から
レビューを書く事が多いです。
「Smile」は2020年8月リリースの
ケイティ・ペリー6枚目のアルバムになります。
Smile/Katy Perry
①Never Really Over
②Cry About It Later
③Teary Eyes
④Daisies
⑤Resilient
⑥Not the End of the World
⑦Smile
⑧Champagne Problems
⑨Tucked
⑩Harleys in Hawaii
⑪Only Love
⑫What Makes a Woman
ケイティ・ペリーといえば、イギリスの俳優オーランド・ブルームとの間に
長女が誕生したことが話題ですが
「Smile」は、そんな幸せまっただなかを感じさせるような作品でした。
2017年リリースの前作「Witness」と比べると
かなりそれが鮮明になります。
前作「Witness」は若干暗めの作風でしたが、今作は
はじけるようなハッピー感溢れる作品です。
初回聴いた時の感想は
やはり前作と比較してしまうためか、「明るいな」と感じ
それと同時に、ここ5~6年のアメリカのPOPSの
流れをくんでいるなと感じました。
2019年5月リリースの「Never Really Over」から
本作はスタート。
前向きさを感じさせる曲調で、メロディも美しく
編曲面でも、ポップさや明るさが押し出されていて
「こりゃ売れるわ…」と思うような仕上がりです。
「Teary Eyes」や「Daisies」「Not the End of the World」
「Harleys in Hawaii」など
やはり全体的に最近のアメリカのPOPSを感じさせる曲が多いのですが
例外のような曲も存在します。
「Resilient」や「What Makes a Woman」
個人的な感想で申し訳ないですがデュアリパを思い出してしまった「Smile」
この辺りの楽曲は若干、例外と感じました。
起伏の少ない単調なアルバムという印象の人も
結構多いみたいですが
個人的には4回目くらいから、
アルバムの流れのようなものが見えてきた気がして
パっと聴いて名盤!という感じではないものの
じわじわ体になじんでくる
いわゆる、スルメタイプの名盤だなと思います。
「Daisies」は先行シングルでもあり、
このアルバムの中でもかなり推している曲で
人気も高い曲。
個人的にはギターの音色が非常に心地よいと感じ
たしかに何度もリピートしたくなる曲。
個人的に特に気に入った曲は
「Teary Eyes」と「What Makes a Woman」の2曲
この2曲を聴くためだけに購入してもいいくらいの
名曲だと思います。
最近のアメリカのPOPSっぽいアレンジで
ノリたい方には「Teary Eyes」がおすすめで
綺麗なメロディが聴きたい方には「What Makes a Woman」がおすすめです。
少ない音数で、切ないメロディを美しく歌いあげています。
どの曲もおすすめですので
ぜひ聴いてみてください。
それと、今回紹介しなかった曲にも
名曲は沢山ありますので
ぜひ、他の作品も聴いてみてください。
以上です。
またお会いしましょう。
ノウラ君でした。
過去の15年以上で、全く売れないバンド・お客さんはそこそこいたけどバイトはやめれなかったバンド・そのバンドだけで生活できたバンドなどなどにベースとコーラスで参加経験してきて、現在はサラリーマンをしながら、時々曲作りしたり、作曲やデスボイス(グロウル)を教えたりしています。 音楽のいろいろな事をいろいろな角度から伝えていこうと思います。
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