ハロー
ノウラ君です!
今回のオイラ的に名盤だと思っておすすめする1枚は
LUNA SEAの
STYLEです。
[STYLE]とは
[STYLE]は
日本のヴィジュアル系バンド
LUNA SEA(ルナシー)が
1996年にリリースした通算5枚目のアルバムです。
①WITH LOVE
②G.
③HURT
④RA-SE-N
⑤LUV U
⑥FOREVER & EVER
⑦1999
⑧END OF SORROW
⑨DESIRE
⑩IN SILENCE
⑪SELVES
[STYLE]review
※オイラなりの感想というか総評になっております。
アーティストやジャンルに対する専門的知識や
専門用語がわからなくても理解できるように
書いているつもりです。
ディープなファンの方には物足りないかもですが
入門の方や初心者の方にはわかりやすいはずです★
名作ですね~。
LUNA SEAの全作品の中でも5本の指に入る名盤だと思います。
日本語って難しいんですが
とにかく「暗い」作品です。しかし、「ダーク」ではないです。
うん。やはり日本語は難しい。
全編通して暗さに支配された作品なのですが
その暗さが、嫌な感じが一切せず
居心地の良い暗闇です。
前作MOTHERがあまりに名盤だったため
プレッシャーがある中作成されたらしいですが
あの名作のあとに、この作品をぶつけてくるんですから
さすがとしか言いようがないです。
プレッシャーに楽勝し、完璧な作品を世に放ったわけです。
が・・・オイラ個人的にはMOTHERの方が名盤だと思ってますw
しかし、ファンの中には
STYLEを最高傑作にあげる人も一定数いるらしいです。
その気持ちもわかる気がします。
前作MOTHER、そして、このSTYLEのあたりが
LUNA SEAの最高潮だったと思いますので。
他の記事でも書いていますが
どれだけ名曲が収録されていても
アルバムは全体を通して見て、
バランスや流れや世界観で
名作とか名盤というのが決まると思います。
LUNA SEAと言えばシングルは
2曲目と、ラストの1曲前ってのが定番ですが
本作は、先行シングルの2曲は
8曲目&9曲目
のちにシングルカットされる曲が10曲目と
いつものパターンを崩してきています。
これは、本人たちが曲順をかなり大事に想い
試行錯誤したうえだったのかな?と感じます。
それだけに、最高の曲順だと思いますし
流れと世界観も文句のつけようがないです。
初期~前作MOTHERに比べると
本作STYLEは疾走系の曲が少ない印象です。
当時のLUNA SEAファンはきっと
LUNA SEAといえば疾走というイメージだったんじゃないかな?
と思うんですが、本作は
ミドル系、スロー系が中心になっており
その後のLUNA SEAの世界構築のもとになった作品かもしれません。
暗い曲が多いですが
メロディに関して言えば、ほぼ全曲秀逸で
美しいものもあれば、切ないものもあり
破天荒なものまでメロの幅が広いです。
そして、本人たちも意識した部分らしいですが
グルーヴの強化が半端ないです
MOTHERからの短期間で、こんなにパワーアップするものなんですかね。
MOTHERでグルーヴィな曲といえば
「FACE TO FACE」だったと思うんですが
「HURT」にしろ「RA-SE-N」にしろ
「FACE TO FACE」の比じゃないほど重厚で
グルーヴ感爆発です。
相当完成度の高い作品で
大変失礼なことを承知で言えば
LUNA SEAの最高だった時代は、ここで終焉を迎え
あとは、終幕へまっしぐらな感じですので
MOTHERとSTYLEはぜひ聴いておきたい1枚だと思います。
[STYLE]おすすめ曲
前作MOTHER同様に
捨て曲など1曲もありませんので
めちゃくちゃ悩みながら、無理やり絞りました。
基本は全曲おすすめだと思ってください。
①WITH LOVE
②G.
③HURT
④RA-SE-N
⑥FOREVER & EVER
⑧END OF SORROW
⑨DESIRE
⑩IN SILENCE
①WITH LOVE
美しいくせに割とノイジーなスローバラード。
実は結構賛否両論だった曲なんだそうです。
オイラはこの曲が始まった瞬間に、
「あ、この作品は当たりか・・・」って思いましたけどね。
②G.
LUNA SEAにしてはハードロック感満載の
疾走チューン。
リフはそこまで凝ったものでなく、単純なのですが
絶妙にかっこいい。
そして、リフだよりにならず、メロも秀逸。
③HURT
ミドルテンポのグルーヴィなロックチューン。
オイラ個人的には本作STYLEの中で2番目に好きな曲なんですが
実は、ファンにはそこまで人気じゃないうえに
嫌いな人も一定数いる様子です。
かなりの名曲なので、絶対聴いてみることをおすすめします。
④RA-SE-N
かなり変態リズムと変態展開が面白い
ミドルテンポのロックチューン。
こんな名曲をやってる時代もあったんですね。
最近のLUNA SEAではまず聴けない世界観。
⑥FOREVER & EVER
壮大なスローバラード。
オイラ個人的には本作ナンバー1ですが、そこまで人気の曲でもないんですかね?
LUNA SEAのスローナンバーの中ではダントツに良いと思います。
ただ、若干長いですw
間奏部分の語りのところ、長すぎw
⑧END OF SORROW
シングルで有名な曲なので特に説明はいらないでしょう。
ベースアレンジの才能が半端ない曲です。
⑨DESIRE
この曲もシングルで有名な曲なので特に説明はいらないでしょう。
実は、初めて聴いた時は、そんなに好きじゃなかったんですが
何度か聴いているうちに、「あ~、いいかも」って
思い始めました。
⑩IN SILENCE
シングルですし、人気曲ですので
一応おすすめしておきます。
しかし、オイラ個人的には本作STYLEの中で
唯一嫌いな曲ですw
よさがわからないw
でも、人気曲なので、おすすめですw
そんな感じで今回は
LUNA SEAの[STYLE]を
オイラ流にreviewしてみました。
名盤ですので、今すぐとは言いませんので
死ぬまでに一度は聴いてみてくださいw
[他の作品のレビューはこちら]
レビューが増えたので見やすくまとめました。
過去の15年以上で、全く売れないバンド・お客さんはそこそこいたけどバイトはやめれなかったバンド・そのバンドだけで生活できたバンドなどなどにベースとコーラスで参加経験してきて、現在はサラリーマンをしながら、時々曲作りしたり、作曲やデスボイス(グロウル)を教えたりしています。 音楽のいろいろな事をいろいろな角度から伝えていこうと思います。
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