ハロー
ノウラ君ですっ
今回のオイラ的に名盤だと思っておすすめする1枚は
KORNの
The Serenity of Sufferingです。
[The Serenity of Suffering]とは
[The Serenity of Suffering]は
アメリカのメタル（ニューメタル）バンド
KORN（コーン）が
2016年にリリースした通算12枚目のアルバムです。
①Insane
②Rotting In Vain
③Black Is The Soul
④The Hating
⑤A Different World
⑥Take Me
⑦Everything Falls Apart
⑧Die Yet Another Night
⑨When You’re Not There
⑩Next In Line
⑪Please Come For Me
⑫Baby
⑬Calling Me Too Soon
⑭Out Of You
[The Serenity of Suffering]review
※オイラなりの感想というか総評になっております。
アーティストやジャンルに対する専門的知識や
専門用語がわからなくても理解できるように
書いているつもりです。
ディープなファンの方には物足りないかもですが
入門の方や初心者の方にはわかりやすいはずです★
まず最初に書きたいのが
びっくりするほどの捨て曲のなさ。
元々捨て曲の少ないバンドではあるものの
1曲たりとも存在しないというのは脅威ですね。
前作「The Paradigm Shift」に比べると
若干展開に面白味を持たせた楽曲が多いため
とっつきにくさがありそうですが
その分、相当メロディがポップな曲が多い名盤のため
非常に聴きやすいです。
ただし、分析しながら聴くクセのある方には
多少疲れる作品かもしれません。
ただし初期～中期のはじめ頃の作品に比べると
シンプルかつ、おどろおどろしさはなく
爽やかな印象さえ受けるため
入門盤としてもおすすめな名作です。
この記事を書いている時点で
オイラは次回作である「The Nothing」も聴いているため
言葉選びが難しいのですが
KORNのいくつかの道の中の
1つの道の到達点
という印象を受ける作品。
ただし別の道もKORNは全て歩み続けるでしょう。
メロディのポップさはかなり顕著で
KORNの作品の中でもトップクラスに
聴きやすいメロの曲がズラリと並ぶ印象。
で、通常トラック（ボーナストラックは除く）では
今まで若干控えめな印象だった、
カリスマボーカリストのジョナサンのグロウル（デスボイス）が
かなり凶悪に炸裂しています。
この2面性により、好みが別れる可能性はありますね。
ドラムの手数が減ったように感じます。
ドラムを特に聴きこむタイプの方には
賛否の別れるところかもしれません。
ただ、この時期の少し前までは、なかなかの手数だったので
初期のKORNのドラムの雰囲気を好む方には
かなり好印象なハズです。
一度バンドを去ったものの、前作「The Paradigm Shift」で
復帰を果たしたギタリストのヘッドのかもし出す
一歩間違えると気持ち悪い
非常に個性的なギターが随所に感じられ
「ああ、ホントに帰ってきたんだな」と
古参ファンは満足できます。
[The Serenity of Suffering]おすすめ曲
捨て曲というものが一切存在しない名盤なので
本当は全曲おすすめです。
断腸の思いで絞り込みました。
①Insane
②Rotting In Vain
④The Hating
⑤A Different World
⑥Take Me
①Insane
かなり激しく重厚感溢れる1曲。
グロウルもいい感じに響き渡っているがサビメロは結構キャッチーです。
②Rotting In Vain
今作で復活したわけではないですが、
ヘッド（出戻りギタリスト）の復活をかなり感じるフレーズが非常に心地いい1曲。
重厚感溢れる名曲。
④The Hating
重厚感だけなら本作1かもしれません。
しかし、サビはしっかりポップで聴きやすい名曲です。
オンオフの切り替えがとても気持ちいい。
⑤A Different World
ミドル。全編通して非常に綺麗なメロディーが印象的ですが、
しっかり激しさも兼ね備えた名曲。
時に叫び時に歌うSLIPKNOTのコリィもかなりいい仕事してますｗ
⑥Take Me
重厚感溢れる名曲。
部分的にマリリンマンソンっぽい部分があり(笑)
オイラのようなマンソン信者かつKORN信者にはごちそうな1曲。
そんな感じで今回は
KORNの[The Serenity of Suffering]を
オイラ流にreviewしてみました。
名盤ですので、今すぐとは言いませんので
死ぬまでに一度は聴いてみてくださいｗ
[他の作品のレビューはこちら]
レビューが増えたので見やすくまとめました。
過去の15年以上で、全く売れないバンド・お客さんはそこそこいたけどバイトはやめれなかったバンド・そのバンドだけで生活できたバンドなどなどにベースとコーラスで参加経験してきて、現在はサラリーマンをしながら、時々曲作りしたり、作曲やデスボイス（グロウル）を教えたりしています。 音楽のいろいろな事をいろいろな角度から伝えていこうと思います。
コメント