[Watchers of Rule/UNEARTH]ノウラ流おすすめ名盤レビュー

こんにちは。
ノウラ君です。

最近、UNEARTHがひさしぶりに
マイブームとして再加熱しているので
数日かけて、2020年7月現在までにリリースされている
全アルバムのレビューをしてみたいと思います。

今回は「Watchers of Rule」です。

私のブログでは
一般的な音楽レビューとは若干違ったニュアンスや角度から
レビューを書く事が多いです。

①ファンしか知らないことはなるべく書かない(必ずではない)
②音楽専門用語はなるべく使わない(必ずではない)
③感覚的な感想をメインにする(幻想的だなとか…w)
④難しい言葉は控えめにする(なるべくね)

なので
もしかしたら期待ハズレかもですが
役に立たなかったらごめんなさい

UNEARTH

UNEARTHはアメリカのメタルコアバンドです。

Zombie Autopilotに代表されるような
メロディアスなギターと、爽快感満点の高速ナンバーと
凶悪なグロウルが魅力のバンドです。

Watchers of Rule

「Watchers of Rule」は
2014年10月末リリースの
UNEARTHの6枚目のアルバムです。

Watchers of Rule/UNEARTH

①Intro
②The Swarm
③Lifetime in Ruins
④Guards of Contagion
⑤From the Tombs of Five Below
⑥Never Cease
⑦Trail to Fire
⑧To the Ground
⑨Burial Lines
⑩Birth of a Legion
⑪Watchers of Rule

Intro

叙情的なギターが印象的なインストです。
この展開を「The Oncoming Storm」でやってほしかったなあw

The Swarm

好みによるでしょうが
この曲のイントロのギター、めっちゃ好物です。

おそらく、UNEARTHの曲のイントロの中でも
トップクラスに好みです。

そして曲自体もめちゃくちゃかっこいいんですが
お得意の「ど展開」が
ちょっと薄い感じの印象です。
ちょっと、違うバンドの曲に聴こえかねない曲です。

Lifetime in Ruins

だんだんテンションの上がる
期待させるイントロからの
期待を裏切らない凶悪チューンです。

チープな言葉ですが
めちゃくちゃかっこいい

Guards of Contagion

ところどころに、UNEARTHらしさのあるギターフレーズが
散りばめられているものの
遠目に見た印象は別のバンドのような印象。

やはり展開は控えめで
激しさと破壊力をパワフルに叩きつけてくる
凶悪ナンバー。

From the Tombs of Five Below

今までのUNEARTHなら行かなかった方向に
曲が流れるので
もしや、自分たちの曲に飽きちゃった?

ちょっと不安になりましたw

Never Cease

とても失礼な発言ですが…
イントロはなんとなくイルニーニョを
思い出してしまいましたwww

しかし、かなり凶悪ですw

そして相変わらずギターリフのセンスが半端ないです。

Trail to Fire

この激しさはホントにやばいです。
ストレスが一発で吹き飛ぶような破壊力です。

珍しくイントロにSE(効果音)的な物が使われてますが
短いです。
こういうの長いの我慢できないバンドなんですねw

めちゃくちゃかっこいい曲で
個人的にはこのアルバムのMVPです。
一番好きかは微妙ですが
間違いなく一番聴いてます。

To the Ground

得意の「ど展開」がないせいか
この曲も
よく言えば新境地
悪く言えば別のバンド
に聴こえます。

ちょっと若干のぐちゃぐちゃ感が否めないです。
演奏自体は揃っているんですが
アレンジの問題でしょうか。

Burial Lines

個人的な意見でもうしわけないですが
今作で一番今までのUNEARTHを感じる曲。

しかし、それでも、あきらかに今までとは
凶悪さや雰囲気に違いがあります。

ギターが相当遊んでいて面白いです。
左手つって痛くなりそうw

Birth of a Legion

もうなんていうか
リフがやりたい放題感があって
超かっこいい。

Watchers of Rule

この曲を初めて聴いた時の感想は
この曲がかっこいいうんぬんではなく

「あれ?このアルバム、、、お家芸がなかった」
でしたw

ラストもこの作品を象徴するかのように
かなりの凶悪さ。

珍しく伸びのあるフレーズが多用されてはいますが
激しさには特に影響なしw
めっちゃ破壊力あります。

まとめ

そんな感じで
今回はUNEARTHのWatchers of Ruleを
レビューしました。

全体の感想ですが

雰囲気の変わったような印象を受けるアルバム。

もともとあったダークな雰囲気を
さらに増加させ、凶悪化した感じがします
が・・・
得意技というか、超必殺技の1つだった
曲中のびっくりするほどの「ど展開」は
控えめになった印象です。

バンドとして新境地を目指したのかな?
と感じました。

しかし、激しさと破壊力は
増大しました。
パワフルで圧巻の35分です。

そして・・・
やはり前作でファンに不評だったのか
クリーンボイスはほぼ消滅し
前作ならクリーンボイスで歌ったであろう部分も
ことごとくグロウルです。

個人的に一番残念だったのが
Zombie Autopilotのような
哀愁漂うギターを含む
UNEARTHお家芸的な曲が消滅したことでしょうか。

とにかく一言で言うなら
暗く、凶悪な作品です。

以上です。
またお会いしましょう。
ノウラ君でした。

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