ハロー
ノウラ君 ですって
![](https://korehamamagoto.com/wp-content/uploads/2021/01/sasie21-02.png)
今回のオイラ的に名盤だと思っておすすめする1枚は
ARCH ENEMY(アーチエネミー)の
WAGES OF SINです。
[WAGES OF SIN]とは
「WAGES OF SIN」は
スウェーデンのメタルバンド
「ARCH ENEMY」が
2001年にリリースした通算4枚目のアルバムです。
![](https://korehamamagoto.com/wp-content/uploads/2021/03/210311aewos.png)
①Enemy Within
②Burning Angel
③Heart of Darkness
④Ravenous
⑤Savage Messiah
⑥Dead Bury Their Dead
⑦Web of Lies
⑧The First Deadly Sin
⑨Behind the Smile
⑩Snow Bound
⑪Shadows and Dust
[WAGES OF SIN]review
※オイラなりの感想というか総評になっております。
アーティストやジャンルに対する専門的知識や
専門用語がわからなくても理解できるように
書いているつもりです。
ディープなファンの方には物足りないかもですが
入門の方や初心者の方にはわかりやすいはずです★
![](https://korehamamagoto.com/wp-content/uploads/2021/01/sasie21-08.png)
まず最初に書いておきたいことがあって
ぶっちゃけ、ARCH ENEMYに関しては
オイラは古参ファンではないです。
どちらかと言えば、にわか勢寄りですw
というのも、初めて聴いた作品が本作WAGES OF SINであり
それ以前の作品はのちに聴きましたが、そこまで好きではなく
このブログでも扱う予定はないです。
オイラの周りのメタル仲間の中には
「BLACK EARTHこそ至高!」とか
「BURNING BRIDGESが最高傑作やな」とか言う人もいますが
個人的には、そうか?と思ってます。
しかし!
オイラの周りのメタル仲間とARCH ENEMYの会話をしていても
にわか勢扱いされたことがないので
別にWAGES OF SINより前の事は知らなくてもいいのでは?w
![](https://korehamamagoto.com/wp-content/uploads/2021/01/sasie21-05.png)
さて、美しいアンジェラ姐さんが凶悪なグロウルを放つってことで
当時日本でも、「女性のデスボイスだと!」と
密かに話題になりましたが
正直、この時点でのアンジェラ姐さんのグロウルはイマイチですw
誤解がないように書いておくと
オイラ個人的な意見として、女性グロウルでリスペクトしている人が2人いて
キャンディスちゃん(Eths)と
このアンジェラ姐さんです。
だから、アンジェラ姐さん信者です!
しかし、本作WAGES OF SINのグロウルはイマイチです。
![](https://korehamamagoto.com/wp-content/uploads/2021/01/sasie21-06.png)
世間の一般的なメタルファン及び
オイラの周りのメタル仲間から出がちな意見として
前半はいいけど、後半伸び悩むw
的な意見が多いです。
否定はしないですw
ただ、それは後半がイマイチなわけではなく
前半が強烈に良すぎるからです。
特に①Enemy Within~②Burning Angelの流れは鬼ですw
メタル好きなら歓喜の雄たけびをあげる展開です。
そして、オイラの周りのメタル仲間からは
人気ナンバー1曲の④Ravenous
そりゃ、「前半前半」言われるのもわかりますw
ただ、聴きこめば聴きこむほど、
後半の曲も半端ないクオリティのキラーチューンであることが
判明してきます。
![](https://korehamamagoto.com/wp-content/uploads/2021/01/sasie21-10.png)
ギターのアモット兄弟は、説明もいらない神ギタリストなので
そこまでテクニックのことは書きません。
編曲面のお話ですが
まあ、破壊力抜群のギターリフやら
涙が出そうなほど美しい旋律のツインリードやら
常軌を逸した完成度とスピード感で徹底的に攻め立ててくるソロなど
ガチでてんこ盛りで
ギタリストにとっては、ご褒美のような作品w
ギタリストではないオイラが聴いても痺れまくります。
そして、アモット兄弟信者には怒られそうですが
ギターだけじゃない!
ドラムもベースもテクニック面はもちろん
フレーズ面や、空気感、重厚さなどが
非常に快楽をもたらしてくれます。
これで、アンジェラ姐さんが完成していてくれたら
文句なしだったなw
楽曲面においては、世間の声は置いておいて
オイラ的にはARCH ENEMYの最高傑作と言えるかなと感じます
う~ん、正直
「RISE OF THE TYRANT」と迷うところではありますが
まあ、個人的にARCH ENEMYの2トップだと思っています。
![](https://korehamamagoto.com/wp-content/uploads/2021/01/sasie21-07.png)
比較されることの多い
チルボド(CHILDREN OF BODOM)
IN FLAMES
の3バンドなら、オイラはダントツでARCH ENEMY派です。
やっていることはメロデス(メロディックデスメタル)ですが
その~、いわゆる
「ツインリードがめっちゃクサい」という美しさの他に
ARCH ENEMYは独自の美しい世界があって
特に本作WAGES OF SINはそれが顕著な作品に感じます。
もちろん、チルボドにはキーボードとか
各バンド独自の世界観はありますが
一番、個人的に「かっこいい」と感じたり
「このクサいメロ、染みるな~」って感じたり
「こういうアプローチも美しいなあ」
などと感じるのはARCH ENEMYってことですかね。
[WAGES OF SIN]おすすめ曲
名盤らしく、おすすめ曲は全てですが
あえて苦渋の選択で7曲まで絞りました。
①Enemy Within
②Burning Angel
④Ravenous
⑤Savage Messiah
⑥Dead Bury Their Dead
⑧The First Deadly Sin
⑨Behind the Smile
特に個人的に
「全人類、死ぬまでに聴いておくべき名曲」として
①Enemy Within
④Ravenous
を強く推します。
①Enemy Withinはオイラ個人的に
だんとつでARCH ENEMYナンバー1曲です。
美しいピアノから一転、破滅的なのに創造的なリフが流れ
全てを飲み込む渦のような世界観を叩きつける
パーフェクトな名曲です。
ファンからの人気も相当高いナンバーで
入門曲にも持って来いな聴きやすさも
兼ね備えています。
そんな感じで今回は
ARCH ENEMYの「WAGES OF SIN」を
オイラ流にreviewしてみました。
超が3~4つ付く名盤です
ぜひ聴いてみてください。
以上です。
![](http://korehamamagoto.com/wp-content/uploads/2020/04/BHBSHSG.png)
過去の15年以上で、全く売れないバンド・お客さんはそこそこいたけどバイトはやめれなかったバンド・そのバンドだけで生活できたバンドなどなどにベースとコーラスで参加経験してきて、現在はサラリーマンをしながら、時々曲作りしたり、作曲やデスボイス(グロウル)を教えたりしています。 音楽のいろいろな事をいろいろな角度から伝えていこうと思います。
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