[WAR ETERNAL/ARCH ENEMY]ノウラ流おすすめ名盤レビュー

ハロー
ノウラ君です

今回のオイラ的に名盤だと思っておすすめする1枚は
ARCH ENEMY（アーチエネミー）の
WAR ETERNALです。

[WAR ETERNAL]とは

「WAR ETERNAL」は
スウェーデンのメタルバンド
「ARCH ENEMY」が
2014年にリリースした通算9枚目のアルバムです。

①Tempore Nihil Sanat (Prelude in F Minor)
②Never Forgive, Never Forget
③War Eternal
④As the Pages Burn
⑤No More Regrets
⑥You Will Know My Name
⑦Graveyard of Dreams
⑧Stolen Life
⑨Time Is Black
⑩On and On
⑪Avalanche
⑫Down to Nothing
⑬Not Long for This World

[WAR ETERNAL]review

※オイラなりの感想というか総評になっております。
　アーティストやジャンルに対する専門的知識や
　専門用語がわからなくても理解できるように
　書いているつもりです。
　ディープなファンの方には物足りないかもですが
　入門の方や初心者の方にはわかりやすいはずです★

本作に関しては、まずはグロウルから。
オイラの大好きなアンジェラ姐さんのかわりに
THE AGONISTのアリッサが加入。
これがなかなか世間的にも、オイラの周りのメタル仲間にも
うけがよく、パワーアップした的な意見を聴きますが・・・
確かに、リズムの問題や抑揚の点から見れば
アリッサの方が上かもしれない。
ただ、グロウル好きがグロウルに求めるものも
それぞれなわけで・・・
例えばアメリカのデスメタルバンド「カンニバル・コープス」
一般的なデスメタルファンからは初代Vo.のクリスが
崇められているわけですが
2代目であるジョージ・フィッシャーのグロウルの方が
好みだというファンも一定数いるわけで
オイラもその感じでARCH ENEMYに関しては
ヨハンより、アリッサより
アンジェラ姐さんがしっくり来ていたわけですね。
ただ、アンジェラ姐さんからアリッサになったせいで
ARCH ENEMYの音楽は、ものすごいダメージか？と聞かれれば
違うと思います。
充分ARCH ENEMYの3代目としてやっていける実力のある
ボーカルです。

「WAGES OF SIN」～「KHAOS LEGIONS」に比べ
本作WAR ETERNALは、かなり疾走感のある曲が多め
かわりに音は若干ヘヴィさをなくした感はあります。
ギターの哀愁漂うメロディは、ここ数作の中ではかなり強めで
なおかつ前作「KHAOS LEGIONS」の時に感じたような
ひねくれ感もあまり感じないため
マイケルっぽいというか、ARCH ENEMYっぽい作品で
メロデス（メロディックデスメタル）感もかなり復活した印象。
その分、前作や前々作にあったような
急展開などは控えめで予想通りに進んでくれる感じｗ
ですが、一辺倒ではなくアルバムに起伏があり
飽きさせない作品になっていると思います。

展開自体は減ったものの完全になくなったわけではなく
全体的にドラマティックな印象を受ける楽曲が多い。
そのドラマティックな雰囲気が好みだったため
個人的には名作。いわゆる名盤だと思いました。
アンジェラ姐さん信者としては、
アンジェラ姐さんの歌うWAR ETERNALが聴きたかったなと思うものの
オイラの周りのメタル仲間にかなり人気の曲
「As the Pages Burn」のサビは
アンジェラ姐さんには無理なのでｗｗ
この「As the Pages Burn」は、ファン人気も高いので
聴いてみてもいいかもしれませんよ。
オイラはそんなに好きじゃないので次の項には書きませんがｗ

[WAR ETERNAL]おすすめ曲

①Tempore Nihil Sanat (Prelude in F Minor)
②Never Forgive, Never Forget
⑤No More Regrets
⑨Time Is Black
⑪Avalanche

オイラ個人的なイチオシは
「Time Is Black」
この曲の展開や雰囲気が見事に好みでした。
壮大なスケールをかんじさせつつ
ゴシック風味の溢れるクラシカルな曲なのに
しっかりデスメタルしちゃっている
非常に完成度が高すぎるキラーチューンです。

そんな感じで今回は
ARCH ENEMYの「WAR ETERNAL」を
オイラ流にreviewしてみました。
名盤ですので、今すぐとは言いませんので
死ぬまでに一度は聴いてみてくださいｗ