[極東 I LOVE YOU/BUCK-TICK]ノウラ流レビュー

ハロー
ノウラ君です。

今回オイラなりのニュアンスでレビューする1枚は
BUCK-TICKの
極東 I LOVE YOUです。

[極東 I LOVE YOU]とは

[極東 I LOVE YOU]は
日本のヴィジュアル系バンド
BUCK-TICK(バクチク)が
2002年にリリースした通算12枚目のアルバムです。

※BUCK-TICKはV系ではない説もありますが
このブログ内ではV系として扱わせていただきます。
恐らくデビューがX JAPANより早かったため
「PSYCHEDELIC VIOLENCE CRIME OF VISUAL SHOCK」
という言葉が存在しなかったので
V系ではない説があるんでしょうね

①疾風のブレードランナー
②21st Cherry Boy
③WARP DAY
④謝肉祭-カーニバル-
⑤TRIGGER
⑥Long Distance Call
⑦極東より愛を込めて
⑧GHOST
⑨Brilliant
⑩王国 Kingdom come-moon rise-
⑪Continue

[極東 I LOVE YOU]review

※オイラなりの感想というか総評になっております。
 アーティストやジャンルに対する専門的知識や
 専門用語がわからなくても理解できるように
 書いているつもりです。
 ディープなファンの方には物足りないかもですが
 入門の方や初心者の方にはわかりやすいはずです★

超名曲が収録されている作品です!
が・・・残念ながら名作・・・いわゆる名盤とは
ちょっと呼べないかなと思います。

この記事を書いている21年6月現在
BUCK-TICKのアルバムで速めの曲が少ない作品と言えば
この本作「極東 I LOVE YOU」と
「darker than darkness」「Six/Nine」あたりになるんでしょうが

「darker than darkness」と
「Six/Nine」は聴いていて非常に心地いい作品でした。
テンポこそ速くないものの
決してだれることなく、世界観とノイズと重厚感で
圧倒したまま作品が幕を閉じる印象でした。
が、、、この作品を初めて聴いた時の感想は
「なんかダルいアルバムだな・・・」でした。

過去の作品にも、気だるい曲などは
多く存在していましたが
アクセント的な存在の曲が多かったように感じます。
しかし、本作は基本的にだるいですw
テンポ速めの曲でさえ、なんだかだるい印象を受けます。

そのだるさや、流れの悪さも手伝って
名曲「極東より愛を込めて」の存在感は逆にすさまじいです。
が・・・全てをこの曲に持っていかれています。
だったら、「極東より愛を込めて」は先行シングルなので
このダルい作品を通して聴かなくても
シングルの「極東より愛を込めて」を聴けばいいや
と感じてしまいますw

酷評しましたが
個人的に名曲だなと感じる曲も3曲ほど収録されており
クソ盤とは思いません。

[極東 I LOVE YOU]おすすめ曲

①疾風のブレードランナー
⑤TRIGGER
⑥Long Distance Call
⑦極東より愛を込めて

①疾風のブレードランナー
ごめんなさい。
個人的には全く良さのわからない曲ですw
ただ・・・
ファンの方々に人気の曲らしいので一応おすすめしておきます。

⑤TRIGGER
1曲目「疾風のブレードランナー」とは打って変って
逆にファンからは人気がなさそうな曲w
私は、マリリンマンソン信者なのですが
これ、、、マンソンのパク・・・あ、いや
オマージュ曲かな?と思ってます。

⑥Long Distance Call
気だるい本作「極東 I LOVE YOU」の中でも
もっともスローでメロウな曲なんですが
メロディや雰囲気、世界観が秀逸です。
日常的なタイトルなのに、曲は全然ありふれたものではなく
美しいです。

⑦極東より愛を込めて
BUCK-TICKの中でもトップクラスのかっこよさを誇る
疾走系ロックチューン。
疾走感だけでなく重厚感もあり、まさに名曲。

そんな感じで今回は
BUCK-TICKの[極東 I LOVE YOU]を
オイラ流にreviewしてみました。
個人的には名盤とは言い難いですが(笑)
クソ盤ではないので
機会があれば一度お試しください。

[他の作品のレビューはこちら]
レビューが増えたので見やすくまとめました。

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