ハロー
ノウラ君 だす!
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今回のオイラ的に名盤だと思っておすすめする1枚は
CHILDREN OF BODOM(チルドレンオブボドム ※以下、チルボド)の
BLOODDRUNKです。
[BLOODDRUNK]とは
「BLOODDRUNK」は
フィンランドのメタルバンド「CHILDREN OF BODOM」が
2008年にリリースした
通算6枚目のアルバムです。
![](https://korehamamagoto.com/wp-content/uploads/2021/02/210225cobbd.png)
①Hellhounds on My Trail
②Blooddrunk
③Lobodomy
④One Day You Will Cry
⑤Smile Pretty for the Devil
⑥Tie My Rope
⑦Done With Everything, Die for Nothing
⑧Banned From Heaven
⑨Roadkill Morning
タイプによっては、⑩以降カヴァーが収録されています。
[BLOODDRUNK]における入門曲&おすすめ曲
Hellhounds on My Trail
多分ファン人気は本作「BLOODDRUNK」の中では
人気ナンバー1の曲。
人気曲だけあって、
従来ののチルボドっぽさがある曲。
疾走感、重厚感、破壊力、どれをとっても素晴らしい。
コーラス部のギターフレーズのある意味「裏切り」に取れるような
音の動きが個人的に気持ち悪くて好物ですw
Lobodomy
公式動画リンク→[YouTube]
キーボードの音色には従来のチルボドを感じるものの
それ以外は全然違うので、ファンは嫌いそうですがw
個人的にはかなり名曲だと思っています。
破壊力抜群のダークな曲で単純ではない展開など
プログレッシブに感じる部分もあり、かなり好印象。
ただ、、、何かの意図があって、わざとなんでしょうけど
全体的にノイズまじり(主に過度なゲインのような潰れ音)のように聴こえるのが
ちょっともったいないと感じた。
Tie My Rope
個人的に本作BLOODDRUNKの中では1番好きな曲というより・・・
熱狂的なファンには怒られそうな発言をしますが
チルボドの全曲の中で1番好きかもwな曲
とりまイントロのシンセやばし!w
そして、案の定の超かっこいいイントロ。
重厚感もあり、ギターもメロディアスでかなり満足できる
ただし、スピード感に関してはチルボドの曲にしては抑え目。
キャッチーで聴きやすいので、入門曲にもおすすめです。
Roadkill Morning
公式動画リンク→[YouTube]
これはやばいですw
破壊力と疾走感が相当なレベルです。
ただ、さらっと聴くとそうでもないですが
じっくり聴くと、相当なチルボド節が随所で炸裂していて
かなりチルボド感の濃度が濃い曲。
単純なスピードチューンではなく、ドラマティックな展開を見せつつ
重厚感もしっかりあります。
[BLOODDRUNK]総評
恐らく、チルボド史上、最もファンに酷評された作品でしょうw
特に、日本のメタルファンや、オイラの周りのメタル仲間には
超が付くほどの不評でしたねwww
だけど、あえて言います。名盤です!
今までのチルボドの完成度や方向性に期待しすぎていると酷評して終わりますが
オイラはガキんちょの頃からチルボドを大概リアルタイムで聴いてきたものの
熱狂的なファンではないため
数あるメタルバンドの中の1つという感覚で聴いているので
チルボドうんぬんではなく、純粋に完成度も高く
楽曲のクオリティや方向性もかなり好きでした。
いいアルバムなんですけどね~。
熱狂的なら熱狂的なファンほど、肩透かしを食らったんでしょう。
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個人的意見としては、「そこまで路線変更してなくない?」が
正直な印象。
従来のチルボドを求めすぎている方でも
きっと何度も聴いているうちに
「あれ?やっぱ、時々チルボド出てくるな」と思い始め
そのうち、「あ、チルボドだなこりゃ」になり
「なんだよ!なにげに完成度高いじゃん!」ってやっと気づけると思いますw
最低6回は聴きましょうw
ただ、根っからの「HATE CREW DEATHROLL」信者で
「HATE CREW DEATHROLL」こそ至高なり!という考えの方であれば
ちょっと納得のいかない作品ではあるかもです。
でも、それって「HATE CREW DEATHROLL」のファンであって
チルボドのファンではないのでは?w
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スピード感は従来のチルボド作品の中では
かなり抑え気味で、重厚感の方に重きをおいた印象の作品。
展開もかなり面白い曲が多く、プログレッシブな一面に関しては
チルボド作品の中でもトップクラスな印象。
しかし、破壊力という面で見ればチルボドの中でナンバー1の作品でしょう。
多くのメタルファンの評価で
「HATE CREW DEATHROLL」と「ARE YOU DEAD YET?」の中間のような
中途半端な作品という声をよく耳にしますがw
たしかに、「HATE CREW DEATHROLL」と「ARE YOU DEAD YET?」の中間のような
という印象はわかりますw
ただ、中途半端という表現はいささか乱暴な気がします。
オイラの周りのメタル仲間とかから
「アメリカの音に染まってしまった」的な意見も聞きますが
それに関しては否定はしないものの
前作「ARE YOU DEAD YET?」に比べれば、北欧感が戻った印象。
ただ、叙情的なフレーズは帰ってきたわけではなく
所謂クサさは、結構控えめ。
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個人的に、デビュー当時~前々作「HATE CREW DEATHROLL」まで
どうしても、好きになれなかったアレキシのグロウルも
前作あたりから少しまともになり
本作に至っては、もはや、まったく気にならず普通に聴いていられるグロウルでした。
別にね、
カンニバルコープス風を求めているわけじゃなく
スリップノット風のを求めているわけじゃなく
KSEとか、
ソイルワークとか、
アンアース風のを求めてるわけでもないですが
過去作はあまりにひどかったwwwwwので、それを考えると
グロウルの雰囲気も作品の評価にモロに直結するオイラの場合
やっぱ、すごい好きな作品で名作っすw
そんな感じで今回は
CHILDREN OF BODOMの「BLOODDRUNK」を
オイラ流にreviewしてみました。
間違いなく名盤ですので
テキトーに聴いて
「ダメだこりゃ」ではなく
何度も(最低6回)聴きこむと
名盤だということがわかるはずです!
以上です。
![](http://korehamamagoto.com/wp-content/uploads/2020/04/BHBSHSG.png)
過去の15年以上で、全く売れないバンド・お客さんはそこそこいたけどバイトはやめれなかったバンド・そのバンドだけで生活できたバンドなどなどにベースとコーラスで参加経験してきて、現在はサラリーマンをしながら、時々曲作りしたり、作曲やデスボイス(グロウル)を教えたりしています。 音楽のいろいろな事をいろいろな角度から伝えていこうと思います。
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