ハロー
ノウラ君ですよ
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今回のオイラ的に名盤だと思っておすすめする1枚は
KORNの
THE PATH OF TOTALITYです。
[THE PATH OF TOTALITY]とは
[THE PATH OF TOTALITY]は
アメリカのメタル(ニューメタル)バンド
KORN(コーン)が
2011年にリリースした通算10枚目のアルバムです。
![](https://korehamamagoto.com/wp-content/uploads/2021/05/2105korntpot.png)
①Chaos Lives in Everything
②Kill Mercy Within
③My Wall
④Narcissistic Cannibal
⑤Illuminati
⑥Burn the Obedient
⑦Sanctuary
⑧Let’s Go
⑨Get Up!
⑩Way Too Far
⑪Bleeding Out
[THE PATH OF TOTALITY]review
※オイラなりの感想というか総評になっております。
アーティストやジャンルに対する専門的知識や
専門用語がわからなくても理解できるように
書いているつもりです。
ディープなファンの方には物足りないかもですが
入門の方や初心者の方にはわかりやすいはずです★
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世間のメタルファンの皆様に
酷評されたことで有名な
本作THE PATH OF TOTALITY
それもそのはず・・・
ものすごい勢いでEDMですw
「ダブステップを取り入れた」とか
「ダブステップのエッセンスを加えた」とか
そういう次元ではなく
完全にダブステップですw
ニューメタル感はそこまで感じ取ることができません。
もう、思い切りやらかした感じです。
が!
それなのに!
なぜかKORNです!
ここまで変形していてもKORNとわかるあたりが
そこいらのバンドとの格の違いでしょうか?
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1~2曲とかいうレベルではなく
全曲、滞りなくダブステップ・・・というか
ダブステップ多めのEDMなので
当然ながらメタルマニアからは非難がすごかった作品で
賛否両論っていうと5:5の印象がありますが
古参ファンなどにおいては1:9くらいの割合で
圧倒的に否定された作品です。
この作品を好きなんていったら
「お前はKORNのファンじゃない!KORNを知らない!
にわかは消えろ!」と
散々に言われる事うけあいです。
でも、古参ファンであり
熱狂的なKORN信者のオイラがあえて言いましょう
名作です!名盤です!
この作品にはKORNが満ちています。
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メタルマニアの方は
演奏の音やテクニックも込み込みで
作品を評価する方が多いので
そういう面では、たしかに、もはやメタルではく
ニューメタルではなく、KORNではないでしょう。
しかし、KORNの作品をここまでずっと聴きこんできた人間には
KORNにしか聴こえません。
演奏的なものや
楽器の音色を一旦置いといて
楽曲の本筋だけを聴きこむと
普段より若干テンションが高いKORNです。
ただただKORNです。
「なんだ、ただのKORNじゃん」ってなります。
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これまでも、さまざまなエッセンスを
巧みに取り入れて
自身の圧倒的な世界感を確立してきたKORNですが
ここまで大胆に、ガッツリと1つのものを取り入れたのは
本作THE PATH OF TOTALITYが初めてで
この実験作品により
ダブステップとメタルは相性がいい・・・というか
通じるものさえある
って気づいちゃった人は結構多いと思います。
オイラもその中の1人です。
攻撃性や破壊力の共通点もさることながら
KORN特有の譜割とダブステップの相性が異常なまでにマッチングしていて
心地いい作品でした。
ただし!
この作品から聴き始めて
この作品きっかけでKORNにハマった場合
このような作風のアルバムは他にはないのでw
決して入門盤ではないです。
[THE PATH OF TOTALITY]おすすめ曲
①Chaos Lives in Everything
④Narcissistic Cannibal
⑨Get Up!
⑪Bleeding Out
①Chaos Lives in Everything
楽器の音色は置いておいて
ミドルテンポの重厚感溢れるノリや
伸びのあるメロディなど
KORNを感じさせる名曲。
④Narcissistic Cannibal
楽器の音色は置いておいて
リフの雰囲気や重厚感溢れる展開はまさにKORN
ポップで非常に聴きやすいです。
⑨Get Up!
本作THE PATH OF TOTALITY収録曲の中で
オイラが1番はじめに聴いたのがこの曲だったわけですが
この曲を聴いた時点で、他の古参ファンの方々や
オイラの周りのメタル仲間ほど違和感を感じなかったので
本作THE PATH OF TOTALITYもすっと受け入れられたんだと思います。
実はかなりKORN臭が漂っています。
⑪Bleeding Out
聴く人が聴けばKORNらしさのかけらもない本作でしょうがw
その中でも特にKORNらしからぬ
意外な展開の曲。
メロディも秀逸ですが
アレンジがかなりおとなしい感じで〆って感じ。
そんな感じで今回は
KORNの[THE PATH OF TOTALITY]を
オイラ流にreviewしてみました。
名盤ですので、今すぐとは言いませんので
死ぬまでに一度は聴いてみてくださいw
[他の作品のレビューはこちら]
レビューが増えたので見やすくまとめました。
![](http://korehamamagoto.com/wp-content/uploads/2020/04/BHBSHSG.png)
過去の15年以上で、全く売れないバンド・お客さんはそこそこいたけどバイトはやめれなかったバンド・そのバンドだけで生活できたバンドなどなどにベースとコーラスで参加経験してきて、現在はサラリーマンをしながら、時々曲作りしたり、作曲やデスボイス(グロウル)を教えたりしています。 音楽のいろいろな事をいろいろな角度から伝えていこうと思います。
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