ソロでもバンドでもないユニットの良い点悪い点

こんにちは
ノウラ君です。

いつもはバンド目線での記事が多いんですが
今回は珍しくユニットの事を書いてみます。

バンドとユニットの違い

そもそも
バンドとユニットの違いってなんやねん?
ってとこを書きます。

正直、ユニットって日本でよく使われる言葉で
海外では、日本でいうユニットもバンドと呼ぶ国もあります
なので、正直
バンドとユニットの違いは
呼び方の違いです程度の答えになってしまうんですが
それじゃあ、意味ないので

今回は日本で使われる
日本的なユニットとは?
と考えたうえで
バンドとの違いを書いてみます。

バンドは
ボーカル、ギター、ベース、ドラム
という最低限のパートメンバーがいる
3人以上の集団のこと
の気がしますが
あの黒夢さんもバンド扱いでしたから
ここのラインもグラグラですね。

個人的印象では
2人組とか3人組って印象です。
個人的には日本のメジャーどころだと
ゆずさん、B’Zさん、perfumeさんとかが
ユニットってイメージです。

良い点

結成が楽

私も人生で何度も結成しました。

メインのバンドとは別に
沢山のユニットを作りました。
結成しただけで何もしなかったユニットから
ライブもして音源まで作ったユニットまで
いろいろありました。

ユニットのいい点としては
すぐに結成できるってことでしょうか。

例えば、A君って人と一緒に音楽しよう!ってなって
バンドだと、メンバー探しが発生しますが
ユニットなら、その瞬間から活動開始が可能です。
表現したいけど
ソロだと自信ないし、バンドメンバー探しは億劫
なんて人に向いている形態だと思います。

音楽性がブレにくい

例えばですが…
アジカンさんに憧れてバンドを結成することにしたとして
メンバー募集すると
コピーならいいんですが、オリジナルをやる場合
なぜかアジカンはあまり聞かないけど…なんてメンバーさんも
来ちゃうことがあります。

結果
ギターボーカル……アジカンっぽいのがやりたい
ギター……アジカンも好きだけどRADWIMPSが好き
ベース……オーラルもいいし、ユニゾンもいいな
ドラム……KANA-BOON好きだわ~
とかになっちゃって
結果、あれ?アジカン感0になったぞ?
みたいになることもありますw

でもユニットなら
例えばですが…
お互いB’z好きなら、絶対にぶれないと思います。
まあ、、、
~っぽいをやる時点でオリジナルではない気もしますが
例え話で書きました。

実は費用が安い

これは、ライブハウスやスタジオによって
料金形態がバラバラなので一概には言えないんですが
スタジオだと
2名まで個人料金で行ける!とか
2名なら個人料金×2でいいとか
バンドより割安で済むスタジオが多いです

それにね…
ぶっちゃけ、ギターとボーカルしかいないなら
カラオケのフリータイムに入っちゃえば
かなり格安で済みますよねw

ライブハウスも
いままでいろいろなライブハウスでライブをしましたが
2人とか3人だと
ユニット料金という、少ないノルマでライブできるハコもありますし
2人まではソロ料金っていうライブハウスもありましたので
少ないノルマでライブに出演できたりします。

オマケとして、練習のスケジュールも
人数が少なければ…ですが
バンドよりかなり合わせやすいですよね。
スタジオやライブハウスが安い日・時間を狙いやすいです。

好きな音楽性を深く追求できる

そもそもユニットを結成する場合
私の経験上で言えば
ものすごく好きな音楽が一致している
って場合が多かったので、その場合の話です。

例えばLUNA SEAさんが好きです!
って言ってメンバー募集しても
好きな曲はバラバラだったりするじゃないですか

ボーカル……WISH BELIEVEが好き
Lギター……ROSIER、DESIREが好き
Sギター……gravity、GENESIS OF MINDが好き
ベース……IN FUTURE、SHADEが好き
ドラム……TIME IS DEAD、MECHANICAL DANCEが好き
みたいな。

でも2人でユニットだと
もう、特化しほうだいですよね。
全曲SYMPTOM!!みたいな。

まあ、これに関して言えば
売れるかどうかは別のお話ではありますが
ジャンルがあまりに偏っているため
集客という面では
スタートダッシュだけは良い可能性があります。

悪い点

脱退したら終わる

これねw

バンドの場合はある程度人気が分散化されるので
日本の場合、ボーカルが変わっちゃわない限り
やり直せる立て直せる可能性は0ではない
です。
一部例外もありますけどね。

ユニットの場合
きついです。
特に2名だと、どちらか抜けたら
新しいメンバー見つけて立て直すくらいなら
別ユニットつくった方が早い
ですよね。
全く同じ音楽性の人を探すのが困難ですし

こじれやすい

バンドでもメンバー同士の喧嘩
ありますよね。沢山。

私もたくさん経験しました。
これ、仲裁役がいたり、いなかったとしても
ある程度のところで止められたりしますよね。

2人だと
とことん喧嘩ですよねw
その結果、お互いを見つめなおし
雨降って地固まる
なら、いいですが
もう解散じゃボケェ!
ってなったら最悪ですよね。

寂しいw

これは私の経験談です。
ロック系のユニットをしていたので
ライブハウスでも、ロックの日にブッキングされましたが
楽屋で他のバンドがワイワイ騒いでいる中
2人でスマホいじる…みたいなw

やはり人数が少ないとうるささで負けがちですし
結構、楽屋をうるささや面白さで制圧できると
その日はいただきみたいな雰囲気
ってあるじゃない?
わかります?w

ファンがつきにくい

特に趣味でやっている場合なんですが
ルックスも2択
音楽の幅や引き出しも2人分
ステージパフォーマンスも2択
で、圧倒的にバンドよりもファンが付きにくい印象です。

注意点

ユニットの良い点と悪い点を書いてみたので
最後に注意点を書いてみます。

これだけは絶対におすすめしないというのが
偶数名の場合の男女比が同じユニットにはファンがつきにくい

です。

もちろん、過去に例外は沢山あります。
男女2人で売れたユニットも沢山います。
でも、過去の自身の経験や
対バンで知り合ったユニットさんで
1:1 男女2人のユニットや
2:2 男女4人のユニットは
ことごとくお客さんがいません
でした。

まあ、、、げすい話
イケメンや美女がいる場合
ワンチャンいけるかも…的なお客さん
って少なくないんでw
もしかしてメンバー同士付き合ってる?みたいになると
最悪です。
全然ファンが増えません。

ということで
今回はユニットとバンドの違い
ユニットの良い点と悪い点、注意点
を書いてみました。

音楽活動がんばりましょう!
では以上です。

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