Vol. 3: (The Subliminal Verses)/Slipknot
どうも、ノウラ君です。
せっかく、昨日・一昨日と
Slipknotの1stと2ndを書いたので
今日までSlipknotにしようと思います。
というのも、オイラの個人的な見解で申し訳ないのですが
ここまでをオイラはSlipknotの第1期と考えておりまして
この3枚がいまだに最強の時期だったかなという印象なので
3枚セットでお届けですw
Vol. 3: (The Subliminal Verses)
「Vol. 3: (The Subliminal Verses)」は
アメリカのニューメタルバンドSlipknotが
2004年5月にリリースした
Vol. 3という、その名の通り3枚目のアルバムになります。
Vol. 3: (The Subliminal Verses)/Slipknot
①Prelude 3.0
②The Blister Exists
③Three Nil
④Duality
⑤Opium of the People
⑥Circle
⑦Welcome
⑧Vermilion
⑨Pulse of the Maggots
⑩Before I Forget
⑪Vermilion Pt. 2
⑫The Nameless
⑬The Virus of Life
⑭Danger – Keep Away
※ちなみに、オイラが買ったのは日本版だったので
⑮Screamが収録されており、なかなかかっこいいのですが
今回はないものとして書きます。
オイラの身の回りの、Slipknot信者からは
そこまで評価されていない作品で
全体的に見ても、Slipknotの作品の中では
Slipknotのわりにはそこまで評価されていない気が
しないでもないですが
個人的には、これまで同様名盤だと思います。
次作からは・・・まあ、置いておいてw
良いところが悪いところw
オイラは、この作品はリリース直後にすぐに聴きましたが
もう、序盤の数曲にノックアウトされて
名盤という印象しかなかったのですが
反面
「う~~ん・・・」と思う部分もありました。
それが何かと言えば
歌のメロディラインです。
前2作と比べて、かなりポップになった印象を受けました。
語弊を恐れず言うならば
オイラは、Slipknotでのコリィには
クリーンボイスでのキャッチーな歌は求めてませんw
ダークで重厚な演奏の中
「ぎゃ~ぎゃ~」喚き散らしていただくのを
切望しております。
本作では、良くも悪くも
いちいちメロディ歌ってます。
第2印象がまさにそれでした。
「なんか、いちいち歌ってるな。いらないな・・・」
ですw
最近ではそんな風には思わなくなりましたが
最初の頃の印象はそんな感じだったので
ぶっちゃけ、購入後数年は、前2作に比べると
出番の少ない音源でした。
ただ、ポップになったということは
それだけ、敷居も下がったということで
入門編にもおすすめな1枚かな?とは感じます。
「Vol. 3: (The Subliminal Verses)」におけるSlipknot入門曲
さきほども書いたように
いちいちポップに歌う作品なのでwww
入門曲は多いです。
④Duality
⑧Vermilion
⑩Before I Forget
あたりが、特に顕著なので
その辺が入門曲としておすすめですが・・・
1曲に絞るなら
⑧Vermilion
にしましょうか。
YouTubeに公式のMVがあったので
埋めときます。
展開が多めなので
ホントに入門曲か?と言われると微妙な気もしますがw
非常にポップで聞きやすいのではないかと。
「Vol. 3: (The Subliminal Verses)」におけるSlipknotおすすめ曲
本作のおすすめは?と聞かれたら
とりま、何を差し置いてもまずは
②The Blister Exists
です。
数秒聴いただけで、「嗚呼、本作を買って正解だった」と
確信させてくれる
超絶かっこよく、なおかつキレッキレで、ショッキングなイントロw
オイラ、このイントロだけで
ご飯を一体何杯食べれる事かw
Slipknotの曲はイントロがかっこいい曲が溢れています。
(sic)とかマジやばいですw
でも、オイラはSlipknotの曲のイントロ大賞をあげるなら
間違いなく、この「The Blister Exists」です。
個人的なおすすめ曲は全部ですがw
特におすすめを3曲に絞って・・・
いや、無理だ
5曲に無理やり絞りました。
②The Blister Exists
③Three Nil
⑦Welcome
⑨Pulse of the Maggots
⑬The Virus of Life
③Three Nil
非常にクセの強いイントロからの
ブラストビートに痺れますが
その後の展開もかなりのかっこよさ。
コリィの歌も非常にキレッキレでやばいです。
・単純に速い曲が好きっていう方も
・グロウルにはこだわるんだぜって方も
・ロックはギターのリフやろ!!って方も
大満足の1曲だと思います。
ただし、いちいち歌うなぁ・・・の例にもれず
歌ってますw
⑦Welcome
イントロのリフは一見、珍しい感じですが
実は、こういう重厚音楽の界隈では
比較的耳にするフレーズですw
が・・・
ここまでの演奏力と重さを兼ね備えたものは例がなく
この手のリフの曲では
この曲が最高峰です。
雪崩式にたたみかけられる激しさが
クセになる1曲。
⑨Pulse of the Maggots
にわか勢には愛されない曲ですw
本当に音源の全曲を耳がちぎれるほどに
聴きこんでいる信者ならば
結構好きな曲なので
上級者向けというか応用曲ですかね。
単純なノリの良さの面でいえばそこまで評価は
得られない可能性もあるのですが
構成の珍しさや、面白さも手伝って
個人的には高く評価している
おすすめの1曲です。
⑬The Virus of Life
出ましたw
賛否両論の妖しい曲です。
正直、暴れ曲ではないですというか
恐らくライブで演奏したら
オーディエンス「ぽか~ん」でしょうw
完全に音源として聴く曲です。
人によっては「捨て曲」に分類しかねないタイプの
ちょっとダルい曲ですw
が!オイラは大好きです★
暗い部屋で、お香でも炊きながら聴くのに
最高ですよw
この曲は、静かさの中に
「狂気」を感じ取れるかどうかで
だいぶ印象の変わる曲です。
そんな感じで今回は
Slipknotの「Vol. 3: (The Subliminal Verses)」でした。
かなりおすすめの名盤です
ぜひ、聴いてみてください。
以上です。
過去の15年以上で、全く売れないバンド・お客さんはそこそこいたけどバイトはやめれなかったバンド・そのバンドだけで生活できたバンドなどなどにベースとコーラスで参加経験してきて、現在はサラリーマンをしながら、時々曲作りしたり、作曲やデスボイス(グロウル)を教えたりしています。 音楽のいろいろな事をいろいろな角度から伝えていこうと思います。
コメント