ハロー
ノウラ君でございます
今回のオイラ的に名盤だと思っておすすめする1枚は
KORNの
ISSUESです。
[ISSUES]とは
[ISSUES]は
アメリカのメタル(ニューメタル)バンド
KORN(コーン)が
1999年にリリースした通算4枚目のアルバムです。
①Dead
②Falling Away From Me
③Trash
④4 U
⑤Beg for Me
⑥Make Me Bad
⑦It’s Gonna Go Away
⑧Wake Up
⑨Am I Going Crazy
⑩Hey Daddy
⑪Somebody Someone
⑫No Way
⑬Let’s Get This Party Started
⑭Wish You Could Be Me
⑮Counting
⑯Dirty
[ISSUES]review
※オイラなりの感想というか総評になっております。
アーティストやジャンルに対する専門的知識や
専門用語がわからなくても理解できるように
書いているつもりです。
ディープなファンの方には物足りないかもですが
入門の方や初心者の方にはわかりやすいはずです★
相当なメンヘラ感です。
多分KORNの中でもトップクラスのメンヘラ感と
陰鬱感です。
それは歌詞だけでなくサウンドにも反映されていて
とにかく暗い印象を受ける作品。
またアルバムカバーも含めて
いろいろな意味でゴシック要素が突出した作品でもあります。
疾走感や重厚感や激しさではなく
もっと深い根の部分から染み出してくるような
ダークさと重さがあり
名作、名盤にも関わらず
聴く日を選んでしまうのは確かで
万人がドライブ等をしながら気軽に聴く雰囲気ではない。
暗さや重さの事をがっつり書いたので
入門盤にはおススメできないかというと
実はそうでもないです。
メロディが過去作よりしっかりしていて
いい意味でキャッチーさも兼ね備えているので
いきなり1STを聴くよりは
一旦、このアルバムで様子を見るのもありな気がします。
演奏面。
難しいことはたいしていないものの
がっちりした一体感とひとつひとつの音の
確かさや、安定感など
上っ面ではないテクニカル面を惜しげもなく披露しています。
この作品を聴いて「演奏は大したことないな」という人がいたとしたら
その人の演奏を聞く耳が大したことないということになるでしょう。
ぜひ、暗い部屋で
お酒などを飲みながら
お香でも焚いて
暗闇で白くのぼる煙を眺めながら聴いてほしい1枚です。
[ISSUES]おすすめ曲
捨て曲のない名盤ですので
全曲おすすめですが
あえて厳しく絞り込みました。
②Falling Away From Me
③Trash
⑤Beg for Me
⑥Make Me Bad
⑪Somebody Someone
⑯Dirty
②Falling Away From Me
非常にKORNらしい、ミドルテンポの重厚感あふれるナンバー。
2部構成のイントロは、どちらも最高です。
オイラ個人的にKORNの中でも5本の指に入る名曲だと思っていますし
オイラの周りのメタル仲間からの評判もすこぶるいい作品。
名曲です。
イントロのリフの重厚感は異常です。
そして、メロディも素晴らしい。
③Trash
ダークな雰囲気溢れるミドルテンポのヘヴィなナンバー。
心臓と脳みそにガッツリ響いてくるような
歌詞、音、声が最高です。
⑤Beg for Me
なぜそこまで人気曲じゃないのか不思議です。
異常なまでの重厚感を演奏と歌声で響かせる名曲。
サビのメロとリフは1度聴いただけで虜になり
記憶に焼き付くほどキャッチーです。
⑥Make Me Bad
おそらく本作「ISSUES」の中では一番ポップで聴きやすい曲。
入門曲にはかなりおすすめの聴きやすさですが
正直、どっぷりKORNにハマってしまったオイラには
ちょっと物足りないですが
一応名曲なのでおすすめしておきます。
⑪Somebody Someone
相当な重厚感と陰鬱感です。
入門曲ではないですねw
かなり上級者向けですが、展開も含めて
終始重苦しくかっこいいキラーチューン。
⑯Dirty
ボーカルのジョナサンのオンオフが見事で
演奏のオンオフも見事で完全に温度差マニアはノックダウンです。
かなりクセの強い曲ですがハマると抜け出せません。
そんな感じで今回は
KORNの[ISSUES]を
オイラ流にreviewしてみました。
名盤ですので、今すぐとは言いませんので
死ぬまでに一度は聴いてみてくださいw
[他の作品のレビューはこちら]
レビューが増えたので見やすくまとめました。
過去の15年以上で、全く売れないバンド・お客さんはそこそこいたけどバイトはやめれなかったバンド・そのバンドだけで生活できたバンドなどなどにベースとコーラスで参加経験してきて、現在はサラリーマンをしながら、時々曲作りしたり、作曲やデスボイス(グロウル)を教えたりしています。 音楽のいろいろな事をいろいろな角度から伝えていこうと思います。
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