[See You on the Other Side/KORN]ノウラ流おすすめ名盤レビュー

ハロー
ノウラ君ですよっ

今回のオイラ的に名盤だと思っておすすめする1枚は
KORNの
See You on the Other Sideです。

[See You on the Other Side]とは

[See You on the Other Side]は
アメリカのメタル(ニューメタル)バンド
KORN(コーン)が
2005年にリリースした通算7枚目のアルバムです。

①Twisted Transistor
②Politics
③Hypocrites
④Souvenir
⑤10 or a 2-Way
⑥Throw Me Away
⑦Love Song
⑧Open Up
⑨Coming Undone
⑩Getting Off
⑪Liar
⑫For No One
⑬Seen It All
⑭Tearjerker

【2-①】It’s Me Again
【2-②】Eaten Up Inside
【2-③】Last Legal Drug (Le Petit Mort)
【2-④】Twisted Transistor (The Dante Ross Mix)
【2-⑤】Twisted Transistor (Dummies Club Mix)

[See You on the Other Side]review

※オイラなりの感想というか総評になっております。
 アーティストやジャンルに対する専門的知識や
 専門用語がわからなくても理解できるように
 書いているつもりです。
 ディープなファンの方には物足りないかもですが
 入門の方や初心者の方にはわかりやすいはずです★

KORN史上1~2を争うほど賛否両論だった作品です。
特に古参ファンに嫌われた感が強いですかね。
ただ、オイラの周りのメタル仲間からの評判は意外によく
古参ファンだと自負しているオイラも、かなり好きな作品。
間違いなく名作、名盤です。

7枚目までの時点では、最もポップな作品でした。
ロックファンやメタルファンは、ひいきにしているバンドが
ポップになると文句を言いがちですがw
そういうセールス面だけを意識したポップさではないので
個人的には非常に好印象です。
ポップなだけあって入門編としてもおススメの1枚。

ポップになったとはいえ、根底にある
KORNらしい音楽という、しっかりとした芯は失われておらず
むしろ、新しい事にどんどん手を出すのがKORNと考えれば
いい方面への進化だったとは思います。

かなりバラエティー豊かな楽曲が並び
一歩間違えるとバラバラな作風になりそうですが
さすがはKORN
しっかりとKORN色に染めて、まとめ上げています。

重厚感は失われておらず
あいかわらずミドルテンポを中心にヘヴィな展開
そこにアクセント的にさまざまな音や実験が飛び交う雰囲気で
マリリンマンソンや、ナインインチネイルズが好きな人だと
がっちりハマって抜け出せなくなる作品。

正直・・・
古参ファンでKORNに詳しければ詳しいほど
否定したくなる気持ちはかなりわかります。
ガキの頃に聞いた1st~3rd辺りまでの
陰鬱でメンヘラで重苦しいKORNとは
少し毛色が違います。
なので、「あのKORNがパーティしてる!」とか思いながら聴くと
あれ?実は名作じゃね?となり
スルメ的に聴けば聴くほどよくなり
最終的にクセになる作品。

[See You on the Other Side]おすすめ曲

①Twisted Transistor
③Hypocrites
⑨Coming Undone
⑩Getting Off
⑪Liar

【2-①】It’s Me Again
【2-②】Eaten Up Inside

①Twisted Transistor
KORN流ダンスミュージックという雰囲気の
ノリノリなヘヴィロックナンバー。
完全にダブステップでダンスだった「The Path of Totality」とは
違ったダンスアプローチで、かなりかっこいい。

③Hypocrites
バキバキ感が抑え目で音圧的にはヘヴィでも
そこまでヘヴィに感じないですし
メロも結構ポップなようでクセがあるんですけど
なぜか中毒性のあるミドルテンポのヘヴィなナンバー。

⑨Coming Undone
かなりキャッチーで聴きやすいのにしっかりヘヴィ。
カリスマボーカル・ジョナサンの歌唱の幅を更に広げたように感じる1曲。

⑩Getting Off
KORNにしてはアップテンポなヘヴィロックナンバー。
メロディの良さもですが
とにかく、
リズム VS リフ VS ボーカルの白熱バトルが激アツなキラーチューン。

⑪Liar
本作「See You on the Other Side」収録曲の中では
一番過去作のKORNを感じられる1曲。
重厚感だけでなく、伸びのある美しいメロディが特徴的。

【2-①】It’s Me Again
普段このブログでは、ボーナストラック的な曲は
あまり扱わないのですが、この曲は好きなので書きます。
ボーナスディスク収録曲で、なおかつ
ファンからそこまで人気でもない曲ですがw
オイラ個人的にはかなり好きなのでおすすめしておきます。
重厚感溢れるヘヴィロックナンバー。
See You on the Other Side本編の曲に比べると
メロディの良さは控えめで、ヘヴィさで攻める曲。

【2-②】Eaten Up Inside
普段このブログでは、ボーナストラック的な曲は
あまり扱わないのですが、この曲は好きなので書きます。
ボーナスディスク収録曲で、なおかつ
ファンからそこまで人気でもない曲ですがw
オイラ個人的にはかなり好きなのでおすすめしておきます。
キメキメのリフとリズムに気だるい雰囲気で
カリスマ・ジョナサンの哀愁漂う歌が乗る珠玉のヘヴィロックナンバー。

Twisted Transistor

そんな感じで今回は
KORNの[See You on the Other Side]を
オイラ流にreviewしてみました。
名盤ですので、今すぐとは言いませんので
死ぬまでに一度は聴いてみてくださいw

[他の作品のレビューはこちら]
レビューが増えたので見やすくまとめました。

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