[The Oncoming Storm/UNEARTH]ノウラ流おすすめ名盤レビュー

こんにちは。
ノウラ君です。

最近、UNEARTHがひさしぶりに
マイブームとして再加熱しているので
数日かけて、2020年7月現在までにリリースされている
全アルバムのレビューをしてみたいと思います。

今回はいまだに最高傑作として名高い
2ND The Oncoming Storm です。

ちなみに私のブログでは
一般的な音楽レビューとは若干違ったニュアンスや角度から
レビューを書く事が多いです。

①ファンしか知らないことはなるべく書かない(必ずではない)
②音楽専門用語はなるべく使わない(必ずではない)
③感覚的な感想をメインにする(幻想的だなとか…w)
④難しい言葉は控えめにする(なるべくね)

なので
もしかしたら期待ハズレかもですが
役に立たなかったらごめんなさいw

UNEARTH

UNEARTHはアメリカのメタルコアバンドです。
Zombie Autopilotに代表されるような
メロディアスなギターと、爽快感満点の高速ナンバーと
凶悪なグロウルが魅力のバンドです。

The Oncoming Storm

「The Oncoming Storm」は
2004年リリースのUNEARTHの
2枚目のアルバムです。

①The Great Dividers
②Failure
③This Lying World
④Black Hearts now Reign
⑤Zombie Autopilot
⑥Bloodlust of the Human Condition
⑦Lie to Purify
⑧Endless
⑨Aries
⑩Predetermined Sky
⑪False Idols

The Great Dividers

いい意味で1曲目っぽくない
しかし1曲目っぽい曲です。

「おお!いきなり全力じゃねえか!」
と思わされる

本当にアルバムタイトル通り
嵐が迫りくるような曲です。

全力でかっこいいとおすすめできる曲ですが
イントロの熱さを考えると
個人的には1曲目に静かなインストか何かで
2曲目から爆発!みたいな展開が
良かったんじゃないかなあ…もったいないな

とは思うものの

それはアルバムの流れの話であって
曲単体で聴いたら
恐ろしい名曲です。
超かっこいい。

Failure

一瞬、あれ?スゥイープ間違えた?
って思ってしまいましたがw

間違えるわけないですよねw
でも何回聴いても、間違えた?って思いますw

イントロの派手さのわりに
その後の展開は、そこまででもないような気もしますが
純粋にかっこよくはあります。

変拍子も中毒性があります。

This Lying World

はじまりの数秒こそ
「ああ、なんかいまいちっぽい曲がはじまったな」と
思ってしまうものの

まあ、これがなんともかっこいい。

やっぱりUNEARTHの曲展開は
独特でめちゃくちゃかっこいいと
再認識させられます。

ギターリフのかっこよさもかなりのもので
クセになる曲です。

初回は人によってはいまいちと思うかもですが
もったいないので
数回聴いた方がいい曲です。

Black Hearts now Reign

恐らく、このアルバムでは2番人気の曲で
UNEARTH全体の曲の中でも
TOP10に入るであろう人気曲です。

なんとも心地いいギターリフです。

個人的にはこのアルバムでは
一番好きですが

最後の長いギターがいらないw

まあ、次のZombie Autopilotを
より一層盛り上げるための演出でしょうから
我慢しましょう。

Zombie Autopilot

UNEARTHの代表曲です。
ファンからの人気も非常に高い曲です。

個人的にも1番ではないですが
かなり上位に入る好きな曲です。

とにかく、この曲はなんと言っても
イントロなどに登場する
哀愁漂う、メロディアスなギターが最大の売りでしょう。

そして畳みかけるような
スピード感と、凶悪なグロウル
途中登場するギターソロもかなりのメロディセンスで
引き込まれる1曲です。

Bloodlust of the Human Condition

このバンドの一体感
たまらないですね。

メンバーになった気分で気持ちよくなれる曲です。

激しさや、スピード感も心地いいのですが
とにかくUNEARTHの一体感が最高に気持ちいい曲。

途中からの速度アップの展開は圧巻です。

Lie to Purify

速度の魔術師ですねUNEARTHは。

自由自在に高速とミドルを使い分け
激しさを畳みかけてくる曲です。

Endless

今作の中では展開は抑え目
スピード感も抑え目
という印象の曲ではじまったはずが

結局、めまぐるしく展開し

かっこよさを叩きつけてきます。

前曲の「Lie to Purify」にも若干ありましたが
クリーンの歌声を聴ける曲です

しかも、
ここまでクリーンの歌声を聴ける曲も珍しいです。

Aries

「え?」ってなりますw

終始美しい感じで
らしくない1曲ですが

小さい音で、おぞましいグロウルが入っていて
そのアンサンブルがあまり他のバンドでは聴けない雰囲気で
結構いいです。

Predetermined Sky

この雰囲気好きです。熱いです。

前半は速さよりも重さで攻めてきます。
そこから若干の哀愁に展開し
最終的にスピード感のある曲にもなりますが

基本は重さで攻めてくる曲です。

個人的にすごく不協和音の使い方に
センスを感じました。

False Idols

ドラムの忙しい曲ですね。

いや、全曲そうなんですが、特に際立って大変そうw

そのわりに他のバンドより
ドラムの音が若干小さいのでかわいそうw

そんなドラマー擁護の感想を書いてみましたが

曲の展開は、相変わらずあるものの
そこまで派手な展開はなく
遠目にみるとすっきりした曲。

まとめ

2枚目にして
最高傑作とも言われる本作です。

本当に最初から最後まで超かっこいいです。

前作までの発展途上感は
ほとんどなくなり
UNEARTH感満載です。

スピード感、圧巻の展開、凶悪なグロウル
全てが完成されています。

最高傑作と言われるのもわかります。

個人的には3枚目が至高
続いて4作目という趣向ですが

もちろんこのアルバムも
最高にかっこいいアルバムです。

以上です。
またお会いしましょう。
ノウラ君でした。

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